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<p>精神にかなりくるホラーADV…東欧流の恐怖と謎が押し寄せる『Last Days of Lazarus』【爆レポ】 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>精神にかなりくるホラーADV…東欧流の恐怖と謎が押し寄せる『Last Days of Lazarus』【爆レポ】</p><p>ソビエト崩壊は、ベルリンの壁崩壊と並んで語られる歴史上の出来事ですが、巻き込まれた人々は「日常が崩れ行く」感覚だったのでしょうか?</p><p>「そんな、すぐには行けないよ。仕事の都合もあるんだ。そうだ、クリスマスにはそっちに行くから。約束する。絶対にだ。」 リュドミラ かくして約束通りにクリスマスに家を訪れたラザルスですが、リュドミラの姿は見当たりません。日も暮れて外はすっかり真っ暗に、賑やかなクリスマスの電飾も雪の中にどこか寂しげに輝いています。マトリョーシカやイコンなどが、いかにも旧ソビエト圏だったという雰囲気を残しています。 そうこうしているうちに、突然電話が鳴ります。電話の相手はリュドミラで、いま墓地にいるそうです。ただ、その姿を見つめる人影が…。 この後、ホラー展開がしばらく続きます。玄関口に見知らぬ老婆が、不思議に思って近づくと突然地震のように家が揺れたり。壁には結構ヤバそうなヒビが走ったりしていますし、極めつけはコイツ。 んーどちらさま?なにかアンブレラ社の関係者のような子がトイレから生えています。君、ちょっと退いてくれるかな?トイレ使えないじゃない。けど、なにか威嚇しているような動きをしているので、たまらず退散するラザルスでした。 なおも揺れ続ける家。なにか異様な発光体も出現しててんやわんやです。ラザルスもパニック、筆者もパニック。一体あれ何なんですか?こっちは銃もボルトも持ってないんですよ?それにここ、チェルノブイリ発電所跡地じゃないんですよ!? とにかく様子を見てみます。 そこにあったのは本、しかも動く絵付きです。でもこれ、ひょっとしてリュドミラのいる墓地じゃない?ラザルスは車に飛び乗ると、急いで墓地に向かいます。 なんだか様子がおかしい墓地。まるで戦場のようです。 …と思ったら、本当に戦場になっていました。沖に巡洋艦、陸には自走砲、空には戦闘機。煙突三本、少し古めの船ですね。スヴェトラーナ級でしょうか?自走砲はよくわかりません。戦闘機はルーマニアの誇るIAR-80でしょうか? このゲームは基本的に多少脇道がありますがほぼ1本道です。少なくとも迷子の心配はありません。ただし、同じ道を行ったり来たりはさせられます。あれが無いやらあれが必要やら、謎の男の指示で動くことに。 え?あの船どうなるかって?そこはお楽しみということで。 このように、このゲームはいくつかの章に分かれています。まだ、今の段階では1章あたり15分ほどでクリアできます。割といいペースで進められますが、この先はどうなのでしょうか? そして、再びリュドミラの家に帰ってきたラザルスですが、家の様子が輪をかけておかしなことに。今年はやけに梅雨が短かった気がしますが、梅雨時にはこんなのが我が家にも発生します。お風呂場とかにね。 ただ、この謎の物体のように脈打ったりはしませんが。</p>