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2022年WRC(FIA世界ラリー選手権)第6戦 サファリ・ラリー・ケニアの最終日がケニアのナイバシャを中心に行われ、トヨタは29年ぶりとなる1-2-3-4フィニッシュを飾った。サファリラリー総合優勝は10回目となる。

TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が優勝、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2位に、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合3位、昨年優勝のセバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組は総合4位に入り、GR YARIS Rally1は1-2-3-4フィニッシュを達成した。

ケニアの首都ナイロビの北西約100kmに位置するナイバシャ湖畔周辺で行われたサファリ・ラリー・ケニアの総走行距離は1223.77kmに及び、砂地は軟らかく、そこにできる深い轍にはまると脱出できなくなることもある。3日目には大雨が降り、泥状になった路面に各車苦戦した。

エルフィン・エバンス、スコット・マーティン組(day1)
大雨で泥状のコースを走るセバスチャン・オジエ、ベンジャミン・ヴェイラス組(day3)

31台が参加したサファリ・ラリー・ケニアの5位以降は、5位と10位にヒョンデが、6位から8位にフォード、9位にシュコダが入った。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:トヨタ自動車