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全国の森林面積はほとんど変わっていないのに、森林が吸収する温室効果ガスの量は、2020年度までの6年間で2割も減った。林業の衰退で、光合成量の少ない老木が増えたのが要因だ。温室効果ガスは排出削減にばかり目が行きがちだが、吸収量を維持しなければ、政府の削減目標の達成はおぼつかない。(中川…