質問紙調査で、児童・生徒に対し、平日に携帯電話やスマホでSNS、動画などを視聴している時間を「30分未満」から「4時間以上」まで六つに分類して聞いたところ、「1時間以上」の合計は小学校で50・6%、中学校で75・6%だった。
平均正答率と利用時間の相関関係を分析すると、小中学校の計6教科でいずれも利用時間が長いほど正答率が低くなる傾向がみられた。最も顕著だった中学校の数学では「4時間以上」の正答率が41・4%と最も低い一方、「30分未満」は最も高い60・8%だった。
平日にテレビゲーム(スマホなどでのゲームも含む)をする時間も、利用時間が長いほど正答率が低かった。中学生では「1時間以上」の合計が前年度比8・8ポイント下落し71・0%。コロナ禍の一斉休校後、部活が再開して自宅にいる時間が減ったことが影響したとみられる。
国が20年度末までに全国の多くの小中学校で1人1台配備したパソコンやタブレット端末について、児童・生徒に授業で使用した頻度を聞くと、「週1回以上」が小学校で83・3%(前年度比42・9ポイント増)、中学校で80・7%(同46・3ポイント増)と大幅上昇した。知識を十分持った専門スタッフが学校にいるなど、教員への技術的サポート体制も「ある」「どちらかといえばある」と答えた学校は、小中ともに約69%で、16ポイント程度改善した。【深津誠】
毎日新聞 2022/7/28 17:01
https://mainichi.jp/articles/20220728/k00/00m/040/138000c
引用元: ・スマホ利用時間長いと正答率低い傾向 小中学生、全国学力テスト [蚤の市★]
タブレットでゲームするくらいだ
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