6月28日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するSHADE RACINGは、7月9〜10日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される第3戦『SUGOスーパー耐久3時間レース』で、ST-4クラスに投入するトヨタGR86のマシンカラーリングを決定したと発表した。
2022年からはスーパーGT GT300クラスにも参戦するなど、幅広い活動を展開するSHADE RACING。スーパー耐久では2021年に続きST-Zクラスに885号車GRスープラを投入し、第1戦で優勝、第2戦で2位という結果を残している。一方、ST-4にはクラス開幕となる第2戦富士には実績ある86を投入しクラス2位を獲得。第3戦SUGOからはチームからもアナウンスされているとおり、満を持してGR86を投入する。
新たなGR86は、SHADE RACINGのマシンカラーリングの共通コンセプトである『“進化と革新”をさらに深化』、『「音、風、光」をイメージしたライン』、『レーシングカーの疾走感』を884号車GR86でも表現。2018年のスーパー耐久シリーズ参戦時からのカラーパターンを継承し、チームカラーのブルーとグリーンが885号車GR SUPRA GT4とはリバースカラーとなる。また、スーパーGTのシェイドレーシング GR86 GTとも同じパターンながら、車両に合わせてラインが変えられており、サーキットでカラーリングの違いを楽しみたいところだ。
石川京侍/国本雄資/山田真之亮というトリオで挑むSHADE RACINGだが、ST-4では最大のライバルとなるであろうTOM’S SPIRIT GR86との戦いは第3戦のなかでも注目を集めそうだ。