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文化庁は統一教会の名称変更を認めた際の資料を開示したものの、変更理由など一部が黒塗り状態でした。共産党の宮本衆院議員によりますと、文化庁は当時の統一教会が「世界平和統一家庭連合」へと名称変更することを認めた際の文書を開示しました。
 ただ、変更理由のほか、教団が提出した資料のうち、内部の会議の議事録などは黒塗りで詳細が分からない状態となっています。
 旧統一教会は「世間の批判をかわすために名称を変えたような批判は、事実無根の的外れの臆測、決めつけにすぎない」などとコメントしています。旧統一教会は1997年以降、名称の変更を希望していましたが、文化庁が認めたのは2015年でした。