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資源高で最高益となる非鉄大手が相次ぐなか、国内最大手の三菱マテリアルの業績が振るわない。2022年3月期の連結純利益は前の期比84%増の450億円と、最高益だった08年3月期(742億円)の6割の水準だ。たびたびリストラを迫られ、09年3月期から14年間の売上高純利益率は平均1%にとどまる。三菱グループ…