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<p>【巨人】山形のG党はA・ウォーカーにほれぼれ!猛打賞&捕殺~呼んだ丸佳浩V2ラン キャプテンも続いた!</p><p>山形のG党はA・ウォーカーにほれぼれ!猛打賞&捕殺~呼んだ #丸佳浩 V2ラン キャプテンも続いた! #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>快音が響くと、山形の巨人ファンが固唾を飲んで見守った。丸佳浩の打球はやや低い弾道のまま、右翼席に届いた。同点の5回1死一塁。勝ち越しとなる会心の一撃は、3戦連発の16号2ランとなった。「バッティング</p><p>カウントから甘く入ってきたボールをしっかりと捉えることができました」。山形では6年ぶりの主催試合。ただでさえ蒸し暑い場内が、さらに熱を帯びてきた。 先発は約1か月ぶりとなる高橋優貴。本来ならC.C.メルセデスの順番だが、27日に発熱症状を訴え、新型コロナウイルス感染拡大防止の「特例2020」の対象選手として出場選手登録を抹消。代役として緊急事態を託された。走者を出しながらも何とか粘る左腕だが、1点リードの3回、先頭の京田に右翼席へソロを浴びて同点とされた。 だが、この日の巨人は守備が堅かった。光ったのはA・ウォーカーだ。4回2死一、二塁、石橋の左前安打で二塁走者のA.マルティネスが本塁を狙った。送球に課題が残るウォーカーだったが、ノーバウンドでストライク返球。間一髪でタッチアウトにした。亀井外野守備走塁コーチと毎日のように送球練習を繰り返した助っ人は、満面の笑みでナインとハイタッチを交わした。 守備で流れを作り、飛び出した5回の一発。丸の勝ち越し弾に続くように、2番のウォーカーはバットでも貢献し、5回までに3安打猛打賞と引っ張った。 リードを守りたい投手陣は、先発の高橋を5回途中であきらめ、継投に入った。2点リードした6回のマウンドには赤星優志。しかし、先頭を四球で歩かせるなど無死一、三塁のピンチを招き、二ゴロの間に1点を失った。 3-2で7回へ。4番手・今村信貴が無失点で切り抜けると、チャンスがやってきた。中日2番手・清水から3連続四球で無死満塁とすると、5番・坂本勇人が中堅フェンス直撃の2点タイムリーをマーク。一塁ベース上でガッツポーズをかました。なおも1死満塁で吉川尚輝が中犠飛を放ち、この回3点目。前カード3戦35得点と上り調子の打線がしっかりと点を重ねた。 4点リードの8回を平内龍太、9回は守護神・大勢が登板。中日打線を振り切り、快勝した。首位・ヤクルトが大きく逃げる状況だが、必死に食らいついていく。</p>