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 4度のF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルが、2022年末でF1から引退すると発表した。現在までに優勝53回、表彰台122回、グランドスラム4回など突出したキャリアを築き、人間的な面でも多くの仲間やファンに愛されているベッテル。彼の引退を知ったF1界の大勢の仲間がSNSを通してコメントを発表、思い出の写真を公開した。また、ベッテルは、これまでSNSを好まないと公言してきたものの、引退発表直前にインスタグラムのアカウントを開設。ここにメッセージ動画を投稿した。

■ルイス・ハミルトン

「セブ、君をライバルと呼べることは僕にとって光栄なことだったし、友人と呼べることはそれ以上に光栄なことだ。このスポーツを君が見てきたよりも良いものとして残していくことが常に目標だ。君に次に訪れるものが何であれ、それはエキサイティングで、有意義で、やりがいのあるものであることは間違いない。大好きだよ」

■ミック・シューマッハー

「あなたが去っていくのはとても悲しいことだけれど、同時に、人生の新しい章を迎えることはあなたにとってエキサイティングなことだと感じている。あなたは僕にとって今も昔も変わらずとても大事な存在だ。ふたりの友情に感謝している」

■ジョージ・ラッセル

■マックス・フェルスタッペン

■セルジオ・ペレス

■シャルル・ルクレール

■カルロス・サインツ

「あなたのような人と長年過ごせたことは僕にとって喜びであり誇りだ。僕がこのスポーツに夢中になった理由のひとつは間違いなくあなたの存在だし、あなたは常に僕にとってコース上でもそれ以外でも重要な基準のひとつだった。一緒に過ごしたすべての時間を大切にし、これから多くの時間を過ごすことを楽しみにしている。次の章もこれまで同様にスリリングで豊かなものになるだろう。あなたとご家族の幸せを心から願っている」

■ダニエル・リカルド

■ランド・ノリス

■ランス・ストロール

■エステバン・オコン

■アストンマーティン

■レッドブル・レーシング

■フェラーリ

■アルファタウリ

■マクラーレン

■アルピーヌ

■アルファロメオ

■ウイリアムズ

■ハース

■ペトロナス・モータースポーツ

■FIA会長

■セバスチャン・ベッテル

「このスポーツを愛している。でも僕の目標は、レースに勝ち、タイトルを争うことからシフトした。子どもたちの成長を見守り、僕の価値観を伝え、彼らが倒れたときに助け起こし、彼らが僕を必要としているときにその声に耳を傾け、さよならを言わずに済み、なによりも彼らから学び、彼らから刺激を得ることに、目標が変わったのだ」