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東日本大震災の後、石巻市の仮設住宅に住む被災者の診療にあたり、市の包括ケアセンターの所長などを務めた医師の長純一さんが、すい臓がんのため亡くなりました。56歳でした。 長さんは長野県の医療機関に勤めていた2011年、被災地支援として石巻市を訪れ、その後、4000人あまりが暮らす仮設住宅の団…