もっと詳しく

自民党を代表してお礼を述べた冒頭の山本議員は、さらに教団への賛辞を続けた。教団の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁を「マザームーン」とまで呼び、「実の母にも贈ったことのない立派なカーネーションの花束をプレゼントさせていただきました」と壇上から述べると、信者たちから大喝采を浴びた。
さらに、その総会の場で二人は、韓鶴子総裁から、「それぞれ自分の国の氏族メシアになってください。皆さんの国の国民を救って生かす、実質的な真の父母様の教えを教育する、誇らしい国家メシアになることを祝願いたします」と直接ミッションも託された(通称”国家復帰”指令)。
この集会では、教祖夫妻の五女である文善進・世界会長(当時)が韓鶴子総裁の”みことば”を代読。日本人信者に韓国への贖罪(しょくざい)意識を植え付けた上で課す、過重な献金負担(通称”責任分担”)が改めて可視化された。