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上川隆也主演の人気シリーズ遺留捜査第7シーズン。

8月4日(木)放送の第4話では、前田亜季がゲスト出演。事件のカギを握る美しき呉服店の女将役を演じる。

第4話では、子ども向け体操教室のインストラクター・川井公一(堀井新太)が殺害される事件が発生。

糸村は彼の所持品のひとつ、合格祈願の鉛筆に興味を抱く。その鉛筆にはなぜか指をかけるところに不可思議な傷がついていたのだ。

まもなく、被害者は呉服店の女将でシングルマザーの富池琴音(前田亜季)と交際していたことが発覚。

琴音はすでに川井とは別れており、最近は会っていないと告白するが、なんと琴音の家族の過去と川井にまさかの接点があったことが判明し、捜査は急展開を迎えることに。

◆あの“衝撃作”に挑んだ栗山千明×前田亜季が20年の月日を超えて共演!

小学生のころから映画、ドラマ、舞台と幅広くキャリアを積み、2022年はデビュー30周年にあたる前田。

時代劇への出演も多いだけに、和服の着こなしはさすが。はんなりとした京女の雰囲気を漂わせながら、心の奥底に川井への愛憎を秘めて葛藤する疑惑の女性を細やかに演じ上げている。

実は、糸村聡(上川隆也)のバディである神崎莉緒役の栗山千明は10代のころ、故・深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』(2000年)で前田と共演。

当時、大反響を巻き起こしたこの衝撃作でヒロイン役を演じた前田は、第24回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そして同作で鮮烈なインパクトを刻んだ栗山はクエンティン・タランティーノ監督に見出され、映画『キル・ビル』(2003年)に起用されている。

その後、それぞれ女優としてスキルを磨いてきた2人は2016年、『コピーフェイス〜消された私〜』(NHK)でも共演。今回は6年ぶりに同じ作品で再会を果たし、“刑事×疑惑の事件関係者”として対峙する。

久々の共演で2人はどのようなやりとり、表情を見せるのだろうか?