2022年06月28日 19時35分 公開
[ITmedia]
(中略)
そしてレポートでは各家庭(3,000サンプル)にアンケートを取った結果、「テレビをこまめに消す」の実施率は65%と高いものの、「エアコン台数削減」の実施率は34%に留まるため、期待節電量が大きい割に実施率の低い「エアコンを1台止める」のプロモーション活動を実施すれば、大きな追加の節電効果を期待できるとまとめられています。
(中略)
レポートでは「主な節電対策を講じた場合の1軒あたりの期待節電量」を696Wと設定。このうち「使用するエアコン台数を減らす」では130Wの節電効果があると明記した。これに加え、「テレビをこまめに消す」ことで220Wの節電効果があるとも記載していた。エアコン削減の1.7倍の節電効果がある計算になる。
ただ、野村総研は「家庭でお金をかけずにできる節電対策の中では『エアコン使用台数削減』が期待節電量が大きい割に実施率が低く、有効なプロモーション活動を行えば、大きな追加節電効果を期待できる」と記載しているように、テレビの電源オフによる節電効果はレポート内で強調していなかった。むしろエアコンの使用台数を減らすべきという主張だ。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/28/news197.html
2022/06/29(水) 10:51:46.77
※前スレ
【ファクトチェック】「テレビ消せばエアコンの1.7倍節電」はミスリード 220W超えるのは40V型以上のテレビ [神★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1656467506/
【ファクトチェック】「テレビ消せばエアコンの1.7倍節電」はミスリード 220W超えるのは40V型以上のテレビ エアコン停止で130W節電 ★2 [神★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1656470742/
引用元: ・【ファクトチェック】「テレビ消せばエアコンの1.7倍節電」はミスリード 220W超えるのは40V型以上のテレビ エアコン停止で130W節電 ★3 [神★]
「テレビ消せばエアコンの1.7倍節電」は誤り。2021年時点ではどちらも「大きさや種類による」
篠原修司ITジャーナリスト
6/28(火) 18:21
(中略)
液晶テレビの消費電力が220Wを超えるのは40V型以上
野村総研のレポートでは、液晶テレビの消費電力が220Wとされています。
このデータの出典がどこなのかは書かれていませんが、エアコンの消費電力の132W(レポートでは丸めて130Wと表示されている)は資源エネルギー庁の『省エネ性能カタログ2010夏版(※PDF)』から算出したとあるため、この資料の液晶テレビの数字を参考にします。
そうすると、2010年時点で消費電力220Wを超える液晶テレビは大型のものに絞られます。
例えば当時、各メーカーが販売していた32V型液晶テレビの消費電力は最大値で162W、平均値は98Wです。37V型でも最大値は187W、平均値は152Wです。
220Wを超える数字は40V型の東芝『REGZA 40A8000』の225Wが初出となりますが、その40V型でも最大値が225Wなだけであり、平均値は158Wとなります。
平均値が220Wを超えるのは47V型からで、ここで初めて平均値が246Wとレポートにあった220Wを超えます。文字では伝えづらいため、表にまとめると次のようになります。
表は筆者作成。
表は筆者作成。
つまり野村総研のレポートの「液晶テレビを消す(220W)」は、2010年当時は販売台数シェアで20%強でしかない40V型以上のテレビを対象とした数字であり(参考:10年間、進まなかった液晶テレビの大画面化 40型4K登場でついにシフト始まる?)、これを元に「節電にはエアコンを切るよりテレビを切った方が1.69倍効果的」と書くのはミスリードであると言えます。
そもそも節電の必要がない
格安で売ってる大口とめろ
それだけ
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