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<p>台風接近! 新型コロナで自宅療養中 避難どうする? | NHK</p><p>自宅療養中の避難はどうすれば? 台風5号は今夜、奄美地方に接近し、九州から東北の広い範囲で非常に激しい雨が降るおそれがあり、大雨に警戒が必要です。 新型コロナウイルスにより自宅で療養している人の避難のポイントを取材しました。</p><p>【NHK】台風5号は29日夜、鹿児島県の奄美地方に接近し、30日にかけて、九州や四国、奄美地方を中心に大雨となるおそれがあります。…</p><p>避難の際は、飲み水や食料、携帯電話など通常、避難所で過ごすために必要なもののほか、マスクや消毒液、体温計、薬などの感染対策グッズを持って行くように心がけましょう。 専門家 “コロナ禍の避難 事前準備が何より大事” コロナ禍の避難の問題に詳しい日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授は、自宅療養者は、いつも以上に避難に時間がかかったり、準備に手間取ったりする可能性があり、事前の準備が何より大事だと指摘します。 根本教授は「災害が切迫したり、すでに発生している状況では、自治体への電話がつながりにくくなって、今後の避難の相談ができなくなるおそれがある。自治体によって案内する避難先の施設が異なることもあるので、あらかじめ確認しておくことが、極めて重要だ。親戚や知人の家などを頼る“縁故避難”をする際には、コロナの感染対策を最大限注意しなければならない。できれば生活空間が全く違う場所を用意して、トイレや風呂、洗面所のコップなども含め、共用しないよう心がけることが大事だ」と話しています。 また、感染をおそれて車の中で避難する、いわゆる“車中泊”については「自宅療養者の避難で、おそらく、いちばん選ばれるのが車中泊避難と想像するが、車が水に巻き込まれたり、駐車場が浸水したりする危険が伴う。車中泊避難をする際には、ハザードマップで災害の危険度を確認するなど、最大限の安全対策を考えておかなければならない」と指摘しています。</p>