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「歌川広重という人物そのものを描いてみたかった」と話す梶よう子幕末から明治という転換期の浮世絵師を描き、2016年に50代半ばで直木賞候補となった「ヨイ豊」、葛飾北斎という天才絵師を周囲の人々をまじえて浮かび上がらせた「北斎まんだら」……。多くの時代小説を書いてきたが、中でも美術ものへ…