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京都大iPS細胞研究所の井上治久教授らの研究チームは30日、家族性アルツハイマー病の患者に、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って発見した治療薬の候補を投与する臨床試験(治験)を実施した結果、症状を抑制する傾向が見られたと発表した。 研究チームは2017年、iPS細胞を用い、アルツハイマー病の原…