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ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは国内初の直営拠点となる「ヒョンデ・カスタマー・エクスペリエンス・センター横浜」を本日(7月30日)、横浜市港北区に開設する。
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これまで2〜5月に試乗可能なポップアップストアを東京・原宿に期間限定でオープンし、6月からは東京・丸の内に納車も行える拠点を構えている。
今回オープンするセンターは試乗と納車に加えて整備も実施できる拠点で、ワンストップでユーザーは全ての用件を満たせる。同社の李 正旭(イ・ジョンウク)社長は「決意をカタチにした初の直営拠点」と語った。まだ具体的な計画は公表されていないが、同様の拠点は主要都市(名古屋や大阪か)にも展開される予定だ。
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オープンする拠点の敷地面積は約2430平方メートルで、1階にはショールームと電動車(BEVおよびFCEV)専用の整備工場が、2階にはブランド展示スペースや商談ルーム、顧客ラウンジなどが配されている。

専任スタッフが来場者を出迎える1階エントランスにはアロマオイルをブレンドしたオリジナルの香りが漂う。
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ショールームには実車だけでなく、アクセサリーやV2Lツールキットも展示。また、タッチ式3Dコンフィギュレーターでネッソとアイオニック5の全カラーが確認できる。
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ターンテーブルも備わる納車エリアにはムービーが放映できる大型スクリーンが設置されており、愛車との最初の対面が華やかに演出される。
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hyundai_4129月からサービス提供が始まるCHAdeMO対応の急速充電器は2基(最大出力は未定)。納車が始まっているアイオニック5は90kWの充電器に対応しているが、さらなる高出力タイプにも対応できる仕組みが備わっており、関係者は「法規制もあるので、社内で慎重に協議しながらユーザーの声に応じてアップデートを検討していく」と話す。
6kWの普通充電器5基は購入検討者が自宅への設置を想定してデモ体験できる。なお、敷地内には150kWの急速充電器も設置されているが、こちらは研究開発用で一般ユーザーは使えない。

2階のラウンジにはグッズとアクセサリーが展示されているが、一部はまだ販売されておらず、今後の発売に期待したいところ。
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また、車両の充電や整備の間、ゆったりとくつろげるようカフェが併設されていてオリジナルのコーヒーとティー、さらに茶菓が提供される。窓越しに整備工場が見下ろせるほか、液晶スクリーンでも整備の様子が確認でき、メンテナンスの透明性、ユーザーとの信頼関係の構築が図られる。
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その整備工場は9月から稼働する予定で、整備用リフト4基、タイヤチェンジャー、駆動用バッテリー脱着設備などが用意されている。全国の協力整備拠点(ひとまず17拠点が開設される予定)のハブ拠点も兼ねており、スタッフの研修施設としても活用される。
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報道陣を対象に行われたプレオープンデーのテープカットには李 正旭(イ・ジョンウク)社長や駐横浜大韓民国総領事館のユン・ヒチャン総領事、施工を担当したアーバンスクエア株式会社の松永富大社長などが出席した。