もっと詳しく

<p>『メイドインアビス』TVアニメ第2期:富田美憂×伊瀬茉莉也×井澤詩織インタビュー | アニメイトタイムズ</p><p>TVアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』リコ役 #富田美憂 さん×レグ役 #伊瀬茉莉也 さん×ナナチ役 #井澤詩織 さんインタビュー リコ、レグ、ナナチが単独行動する中で見せる活躍に注目! #miabyss #メイドインアビス</p><p>【アニメイトタイムズ】独特の世界観で話題になり、劇場版も総集編前後編を含めて3作制作されてきた『メイドインアビス』。待望のTVアニメ第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が7月より好評放送中です!人類最後の秘境といわれる「アビス」の偉大な探窟家・ライザを母に持つリコはある…</p><p>「どう演じようか」という悩みが「演じたい!」という想いに変わる、役者冥利に尽きる作品 ――第2期の台本を読んでの感想や、ここまで演じてみての印象をお聞かせください。 私はこの作品の収録に臨む時は、新鮮な感情や驚きをとっておきたいので、収録話数までのみ読むようにしています。なので毎回、収録が楽しみで、第2期も心にぐっとくる場面が多いので、台本を読んだ時、「どう演じようかな?」と悩むこともたくさんありました。 井澤: アニメ化が決まったところで、演じる目線で読み直し、アフレコが始まったらまた読み直して。演じる時はいつも自信がなくて、「本当に演じられるのだろうか?」とか、「つくし(あきひと)先生が詰め込んだ感情をすべて出せるのかな?」と不安になることもあります。 それでも「(感情を)出したい!」と思うので、役者をやっていてよかったなと毎回思います。自分が関わらせていただいた作品はどれも大切ですが、熱量がありすぎてもかえって邪魔になることもあるので、これほどの熱量を使って演じられる作品は貴重なんです。 『メイドインアビス』は熱量を受け止めてくれるし、(熱を)出してもいい現場なので、不安もある一方、楽しくもあり、自分も成長できる、役者冥利に尽きる作品だなと現場で思いました。 伊瀬: ファプタというアビスの呪いも祝福も愛情も憎悪も憧れもすべて抱え込んで生まれてきた<成れ果ての姫>とレグの関係は、レグの過去、失った記憶に深く関わってきますし、ファプタと対峙してる時のレグは言葉の一つ一つを慎重に選んで言ってたように思います。 ――ご自身の演じるキャラクターがTVアニメスタート当初から、ここまでの間に変化や成長を感じた点を挙げるとすれば? リコは第1期と劇場版の中で、ボンドルドと出会い、戦い、プルシュカも仲間に加わってと、ひと皮むけたなと思います。とはいえ、第1期のただ猪突猛進なリコらしさは第2期にも残っているので、破天荒なリコを見て安心する部分もありました。 第2期ではリコ、レグ、ナナチの3人が各々で単独行動をしなくてはいけない話数も出てくるので、私も収録の時、しーたむ(井澤)さんと伊瀬さんが隣りにいなくて、一人立ちしたような気持ちでした(笑)。 「その不安が(声に)乗ったらリコじゃない」と思い、毎回葛藤しながら収録していて「リコもいろいろ経験して頼もしくなったんだな」と思うようになりました。今まではレグとナナチに守られていましたが、第2期では「守られてばかりのリコじゃないぞ」というところを見せてくれている気がします。 井澤: ナナチは劇場版で、念願だった「ボンドルドを倒す」という1つの目的を果たしたので、セリフでも言っていたように、リコたちと一緒に楽しみたいという心境になりました。少し荷が下りて、自分の目的というよりは、リコとレグを支えるポジションになったのを感じます。少し明るくなったと思いますし(笑)。 伊瀬: ファプタと出会ったことによって、少し男らしさ?が増したような気がします(笑)。もしくは以前のレグらしさが戻ってきたのか…。 レグは目の前に困っている人や助けを必要とする人がいたら自分にできることなら何でもする!という、心優しい男の子で、やはりファプタに対しても何とかしてあげたいと思ってしまうんですよね。そこの優しさは変わらず、プラスアルファで『よく言った!』『レグやるじゃん!』と思うシーンがありました。</p>