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森永卓郎氏 日本の実質賃金が下がり続けている理由は、日本経済が成長しないからだが、もう一つ、労働力人口が増えていることも大きな理由だ。2000年から2021年にかけて、日本の生産年齢人口(15~64歳の人口)は、1187万人も減ったが、労働力人口は、141万人も増えている。日本政府が進めてきた4本柱…