2022年F1第13戦ハンガリーGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
■BWTアルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 予選=5番手
素晴らしい結果を残せたから今日の予選には満足している。週末を通してマシンを改善してくれたチームのみんなのハードワークに感謝したい。今シーズンのベストリザルトに並べたし、間違いなく自分のパフォーマンスには満足している。
僕の前にはランド(・ノリス)がいて、彼は僕より少し速かったようだ。だから明日はマクラーレンとどうやって戦っていくかだね。すべてが決まるのはレースが終わってからだ。明日にならないとポイントは得られないし、昨年の僕みたいに何が起こるかわからないからね!
ここはオーバーテイクが難しいコースだ。タイヤをケアして作戦をうまく遂行できれば、いいポジションでレースを終えて、たくさんポイントを獲得して夏を迎えられるはずだ。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 予選=4番手
素晴らしいポジションだ。4番手に入れるとは期待もしていなかったけど、やったよ! チームの素晴らしい仕事のおかげだ。前に出たいと思っていた相手より前に出ることができた。ラップもよかったし、満足している。ポジション的にはこれ以上ない結果だと思う。今日のところは満足だし明日もこの調子で頑張っていきたい。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=3番手
あまり良いセッションではなかった。予選のコンディションではタイヤがトリッキーで、特にQ3では正しいウインドウに入れるのに苦労した。ペースはあるが、やるべきことが残っているのは明らかだ。明日はもっと強くなって戻ってくるよ。
初のポールポジションは特別なものだ。ジョージ(・ラッセル)におめでとうと言いたい。
(予選後の会見で語り)今日はタイヤにとても苦労した。正しい状態に持っていきたいのに一貫性がなかったんだ。それで1周をうまくまとめることがなかなかできなかった。ペースはあるから、今日タイヤに関して何が起きていたのかを理解すればそれで問題ない。明日はまたうまくいくようになるだろう。
■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ 予選=2番手
最後のアタックでもっといいラップを走れたはずだと感じているので、この結果にはあまり満足していない。それでもポジティブな要素に集中したい。明日に向けて良いポジションだし、週末を通して快適に走れている。僕たちは正しい方向に進んでいると思う。金曜にはペースは良かったので、決勝でも速さを発揮することができるだろう。優勝を目指せるはずだよ。
初めてのポールを獲得したジョージにおめでとうと言いたい。彼は素晴らしいラップを走った。明日の戦いが楽しみだ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ジョージ・ラッセル 予選=ポールポジション
うれしくてうれしくて舞い上がっているし、興奮している。昨日の僕たちは悲惨な状態で、シーズンここまでで最悪の金曜日だったと思う。でもチームが昨夜懸命に取り組んでくれたおかげで大きく進歩することができた。
F1では微妙な差が生じる部分がたくさんあり、完璧なウインドウに入れることができれば、マシンは飛ぶように走る。今日のコンディションで僕たちはそうすることができたんだ。どの方向性を選べばいいのか分からずにいたけれど、最後のラップを走り切った後でスクリーンを見たら「P1」だった。素晴らしい気分だったよ。
今日のパフォーマンスを調べて、それがどこから来たのかを理解する必要がある。いくつか考えはあるが、まだ完全には理解していないからね。この結果はチームの全員にとって本当に大きな意味を持つ。チームのためにうれしく思うよ。明日を最高の一日にするために全力を尽くそう。
(予選後の会見で語り)正直言って、自分のことは考えていなかった。チームにとって、とてつもなく大きな結果だ。昨夜は23時まで皆で残って途方に暮れていた。気分が落ち込み、困り果てていたんだ。そこから立ち直り、24時間後にポールポジションをつかんだのだから、最高の気分だよ。予選にポイントはつかないけれど、このリザルトが持つ意味はものすごく大きいと思う。