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 ヤマハ発動機株式会社の開発部内の勇士団体、磐田レーシングファミリーが『アズールレーン』とタッグを組み、初のEWCクラスに参戦。コラボ企画満載で3年ぶりの鈴鹿8耐を盛り上げる。

 母体となっているのは、IRFこと磐田レーシングファミリーだ。1970年代に、ヤマハ開発部内の有志が集まり結成され、ヤマハ発動機およびグループ会社の社員で構成されている社員代表とも言えるサラリーマンライダーチームだ。鈴鹿8耐や全日本ロードなどのレースに参戦しながら、実体験を通して、モノ創りの楽しさ・難しさをベテランから若手エンジニアへ継承し、人材育成を行っている。

 ヤマハ発動機株式会社およびIRFは、株式会社Yostarが運営しているスマートフォン向けアプリ『アズールレーン』とタッグを組み、IRF with AZURLANEとして参戦する。艦船を擬人化したキャラクターで敵と戦う横スクロールシューティングRPGアプリゲームで、通称アズレンに登場する人気キャラクターの『エセックス』をモチーフとしたコラボレース車両やライダースーツとヘルメットで戦う。今までSSTクラスに参戦していたが今年はEWCクラスに変更し、ゼッケンは41、ヤマハYZF-R1のコラボ車両YZF-R1 ESSEX SPでダンロップタイヤを使用する。

IRF with AZURLANEのコラボ車両「YZF-R1 ESSEX SP」
IRF with AZURLANEのコラボ車両「YZF-R1 ESSEX SP」
IRF with AZURLANEの「エセックス」をモチーフとしたライダースーツ
IRF with AZURLANEの「エセックス」をモチーフとしたライダースーツ
IRF with AZURLANEの「エセックス」をモチーフとしたヘルメット
IRF with AZURLANEの「エセックス」をモチーフとしたヘルメット

 ライダーは3人体制でIRFの部長であり監督も務める西村一之。入社後にレースをはじめ、2006年の鈴鹿4耐でレースデビューを果たした。2012に鈴鹿8耐に初挑戦し、今回で6回目の出場となる。そして鈴鹿サンデーレースで腕を磨き、2015年に鈴鹿8耐に初参戦し今回で5回目の出場となる宮腰武。最後はライダーの中で最年少であり、今回が初参戦となる川名拳豊。以上3人のライダーで今年の鈴鹿8耐を走り切る。

 またチームを盛り上げるレースクイーンには、コスプレイヤーの『尊みを感じて桜井』さんが務め、人気キャラクターの『エンタープライズ』のレースクイーン衣装を纏い、現地でチームを応援する。そのほか、鈴鹿8耐の開催期間中に鈴鹿サーキットのGPスクエアでは、コラボレース車両『YZF-R1 ESSEX SP』やキャラクターパネルの展示、ノベルティグッズの配布、応援グッズの販売も予定されており、ファン必見のイベントが盛りだくさんとなっている。

IRF with AZURLANEのレースクイーンを務めるコスプレイヤーの尊みを感じて桜井さん
IRF with AZURLANEのレースクイーンを務めるコスプレイヤーの尊みを感じて桜井さん
鈴鹿8耐の期間中に発売予定のIRF with AZURLANE応援グッズ
鈴鹿8耐の期間中に発売予定のIRF with AZURLANE応援グッズ

 なお、現在アズールレーン公式YouTubeチャンネルでは、鈴鹿8耐までの軌跡を密着取材したドキュメンタリー番組『アズジャーナル アズレン×YAMAHA-鈴鹿8耐への道』も公開中されているので(https://youtu.be/NCAfNyX7gMQ)をチェックして欲しい。

 ヤマハファン、アズールーレンファンにはたまらないイベントが盛りだくさんとなっており、3年ぶりの8耐が盛り上がること間違いなしだ。当日は応援ハッシュタグ『#アズレン8耐』をつけて、盛り上げよう!