ポルシェのマコウィッキが語るLMDhと日欧レース比較。かつての盟友・山本尚貴には「ル・マンで待ってるよ!」

 2022年のWEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースで、悲願のクラス優勝を達成したフレデリック・マコウィッキ。LMGTEプロクラスにポルシェGTチーム91号車ポルシェ911 RSR-19をドライブして参戦し、レギュラードライバーのジャンマリア・ブルーニ、リヒャルト・リエツとともに、激戦のクラスを制した。

 ポルシェはクラス消滅に伴い今季限りでLMGTEプロでの活動を終了、2023年からはWECおよびIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でのLMDhプログラムに、ワークス活動が移行する。マコウィッキもLMDh車両『ポルシェ963』の開発テストドライバーを務めるなど、多忙なスケジュールをこなしている。

F1日本GPの角田裕毅ヘルメットをデザインしよう! レッドブルが『#待ってたぞ鈴鹿』企画第1弾を発表

 7月20日、レッドブル・ジャパンは10月7~9日に鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GP『Honda 日本グランプリレース』に先立ち、アクセル全開連続サプライズ企画『#待ってたぞ鈴鹿』第1弾を発表。母国GPとなる角田裕毅(アルファタウリ)のヘルメットデザインコンテストを実施すると発表した。

2戦連続入賞のシューマッハーをハースF1代表が賞賛「今のミックは、クラッシュせずに、ポイントを稼いでくる」

 当初予想されていたよりも時間はかかったが、ミック・シューマッハーは今、確実に進歩を遂げつつある。F1イギリスGPとオーストリアGPの両方でポイントを獲得したシューマッハーは、この2連戦において最も注目されたドライバーのひとりだった。

 2021年にハースからF1にデビューしたシューマッハーは、同じルーキーのチームメイト、ニキータ・マゼピンよりも速く、安定感もあった。比較的スムーズなデビューイヤーを過ごした後、今年、マゼピンと入れ替わる形で経験豊富で速さのあるケビン・マグヌッセンが加入すると、シューマッハーは苦戦するようになった。

GTワールドチャレンジ・アジア第3ラウンド富士は25台がエントリー。顔ぶれに変化も

 7月20日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、7月22〜24日に静岡県の富士スピードウェイで開催される第3ラウンドのエントリーリストを発表した。第2ラウンドの鈴鹿と同じ25台が参戦するが、顔ぶれはわずかに異なっている。