「最悪でしたね」優勝を逃した坪井翔は悔しいレースも、表彰台と決勝ペースに収穫/第6戦富士決勝

 7月17日、静岡県の富士スピードウェイで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士。予選2番手から序盤3番手、野尻智紀(TEAM MUGEN)がピットに入ってからは2番手を走っていた坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)は、ピットインした直後に、それまで先頭を走っていた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がストップしたことから、ピットアウト後トップに立ったかと思われたが、セーフティカーに追いつくまでの間にピットインしていた笹原右京(TEAM MUGEN)に先行され、勝利を逃すことになってしまった。

サッシャ・フェネストラズは検査のため病院へ向かうも異常なし。山本尚貴が語るアクシデントの状況とは?/第6戦決勝

 7月17日に富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦決勝。スタート直後からさまざまな波乱があったが、なかでも3周目の2コーナーでサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)と山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が接触、コントロールを失ったフェネストラズがアウト側のタイヤバリアにクラッシュを喫した一件は、見る者に大きなインパクトを残した。

【順位結果】2022年WRC第7戦エストニア SS24後

 7月17日、WRC世界ラリー選手権2022年シーズン第7戦『ラリー・エストニア』の競技最終日はデイ4のSS19~24が行われ、デイ2から首位を守ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。シーズン第7戦にして早くも5勝目を挙げた。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5位でフィニッシュしている。

■2022年WRC世界ラリー選手権第7戦ラリー・エストニア結果 SS24後

強すぎるロバンペラ、第7戦で早くも5勝目。母国ラリーのタナクは3位/WRCエストニア

 7月17日、WRC世界ラリー選手権2022年シーズン第7戦『ラリー・エストニア』の競技最終日はデイ4のSS19~24が行われ、デイ2から総合首位を守ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。今季7戦目にして早くも5勝目を挙げた。

 高速グラベル(未舗装路)ラリー連戦の前半ラウンドであるラリー・エストニアは最終日も雨混じりのラリーとなった。デイ4はサービスパークが置かれているタルトゥの南部エリアに設定された、3本のステージを各2回走行するフォーマットで行われ、オープニングのSS19から首位ロバンペラがベストタイムをマーク。2番手につけている僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)とのギャップを29.8秒に拡げた。

タイヤ脱落で優勝逃した関口雄飛「『大丈夫だろう、何かの勘違いだ』と言い聞かせてた」/第6戦富士決勝

 接触やトラブル、それによって導入されたセーフティカー(SC)が勝負のカギを握るなど、荒れた展開となった全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士。前日、雨がらみの予選で久々のポールポジションを奪い、決勝でもトップで周回を重ねた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)も、ピットアウト直後に左リヤタイヤの脱落という思わぬトラブルに見舞われ、リタイアを喫することとなった。