BMW、LMDh車両『M ハイブリッドV8』のエンジン画像を公開。共通MGUにはポルシェ同様トラブルも

 7月14日、BMWは2023年にデビュー予定の新型LMDh車両『BMW M ハイブリッドV8』に搭載されるエンジン『P66/3』の画像を公開、合わせて開発状況を明らかにした。

 6月6日にその外観などが正式発表されているBMW M ハイブリッドV8は7月末にヨーロッパで走行テストを開始し、その後アメリカに移ってデビュー戦となるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦のデイトナ24時間に向けて準備を重ねることになる。

■クラス1エンジンの流用は“耐久性”で断念

角田とのF1契約について代表が語る「今のパフォーマンスを発揮し続ければ残留の可能性が高い」さらなる成長への期待も

 アルファタウリF1代表のフランツ・トストが、角田裕毅の2023年について、今のパフォーマンスを発揮し続けていれば残留する可能性が高いと語った。レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、角田を「問題児」と呼び、改善の必要を指摘したが、トストは自分は問題児は好きであり、大きな可能性があるとして期待を示した。

ホンダ、新型SUV『ZR-V』の情報を特設サイトで先行公開。発売は2022年秋を予定

 7月14日、ホンダは2022年秋発売予定の新型SUV『ZR-V(ゼットアールブイ)』に関する情報を特設サイトにて先行公開し、発売に先駆け、先行予約受付を9月に開始する予定だと発表した。

 ZR-Vは『異彩解放』というグランドコンセプトのもと、ユーザーの個性を解き放ち、“お気に入りの一張羅”のように気分を高めるクルマを目指して開発され、『グラマラス&エレガント』をキーワードに美しく洗練されたデザインや、意のままに操ることを目指したダイナミクス性能など、ドライバーに自信と余裕をもたらすクルマとして、SUVに新たな価値を提供してくれるモデルだ。

「今の時点では打つ手がない」ガスリー、オーストリアの週末に落胆。アルファタウリF1はフランスでアップデートを予定

 ピエール・ガスリーは、F1第11戦オーストリアGPの週末を“散々”と評し、アルファタウリには緊急のアップグレードが必要だと述べている。

 ガスリーのレッドブルリンクでのレースには、いいところがまったくなかった。難しいレースで順位は15位と低迷し、チームメイトの角田裕毅のひとつ上にすぎなかった。

トヨタのラッピ、シェイクダウン最速。コースオフの勝田車はSS1に向け修復中/WRC第7戦エストニア

 7月14日、2022年シーズンWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』が開幕。現地木曜の朝から行われたシェイクダウンで、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップタイムをマークした。

 超高速グラベル(未舗装路)イベントであるラリー・エストニアの競技初日となった14日は弱い雨が落ちるなか、9時過ぎから全長6.23kmのテストステージ“アビサーレ”で競技前のセッションであるシェイクダウンが行われた。