6月21日、ホンダモビリティランド株式会社は8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世…
2022鈴鹿8耐:MOTO AIN、Wojcik Racing Teamが辞退で45チームに。海外チーム、外国人ライダーが参戦しずらい背景
6月21日、ホンダモビリティランド株式会社は8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』の47チームによる暫定エントリーリストを公開した。しかし、6月24日にエントリーが更新され、MOTO AIN、Wojcik Racing Teamが出場辞退し、全45チームとなることが明らかとなった。
夏の一大イベントとして親しまれており、コロナ禍以降、3年ぶりに行われる予定の鈴鹿8耐。現在、開催に向けて準備が進められており、6月21日に暫定エントリーリストが公開された。
特別交流戦から2年半。存在していたDTM車両のSGT参戦の可能性を振り返る(3)D’station Racing
2009年、ツインリンクもてぎ(当時)にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の代表団が訪れ、スーパーG…
特別交流戦から2年半。存在していたDTM車両のSGT参戦の可能性を振り返る(3)D’station Racing
2009年、ツインリンクもてぎ(当時)にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の代表団が訪れ、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションに、DTMとGT500の技術規定の統一をもちかけた。DTMとスーパーGT GT500クラスという、フォーマットも文化も異なるレースの技術統一には多くの障壁があったが、2012年にDTMが、2014年にGT500が技術規則『クラス1』に向けた技術規定を採用。両者はひとつずつ問題をクリアし歩み寄りながら、“ほぼ”近い規定となった2019年に、ドイツのホッケンハイムで開催されたDTM第9戦ホッケンハイムでレクサス、ホンダ、ニッサンから各1台がゲスト参戦。さらに11月には、富士スピードウェイにDTM車両が7台参加。15台のGT500と7台のDTMが争う、“ドリームレース”が開催された。
ただ、当初両シリーズが目論んだ日独6メーカーの車種が争う状況は、最後まで生まれることはなかった。2019年の交流戦の後、世界は新型コロナウイルス禍に見舞われ混乱。あれから2年半ほどが経った。実現することはなかったが、それでもたしかに存在した『DTM車両のスーパーGT参戦』の可能性を振り返りたい。連載最終回となる3回目は、いまやWEC世界耐久選手権やスーパー耐久、アジアン・ル・マン・シリーズなど、さまざまなカテゴリーをアストンマーティンで戦っているD’station Racingだ。すでにマネージングディレクターを務める藤井誠暢がこの可能性について2021年8月に自身のコラムで記しているため重複する部分もあるので、その点はご容赦いただければ幸いだ。
eモータースポーツのプロシリーズ『SUZUKA e-Sports Challenge Race』、鈴鹿市&沖縄市と協力・後援体制を締結
6月29日、eモータースポーツレースシリーズの『SUZUKA e-Sports Challenge …
eモータースポーツのプロシリーズ『SUZUKA e-Sports Challenge Race』、鈴鹿市&沖縄市と協力・後援体制を締結
6月29日、eモータースポーツレースシリーズの『SUZUKA e-Sports Challenge Race(SeCR)』は三重県鈴鹿市、沖縄県沖縄市との協力・後援体制の締結を発表した。7月3日に開催される10時間耐久のエキシビジョンレースを皮切りに、9月より開催される全5戦のシリーズ戦を含むさまざまなeモータースポーツイベントにおいて、両自治体とともにリアル、バーチャルを横断した取り組みを進めていくとしている。
事故による肺損傷で参戦危機だったロイドが奇跡の大復活。今季初からの連勝を達成/BTCC第5戦
2022年も折り返しの1戦を迎えたBTCCイギリス・ツーリングカー選手権第5戦が6月25~26日の週…
事故による肺損傷で参戦危機だったロイドが奇跡の大復活。今季初からの連勝を達成/BTCC第5戦
2022年も折り返しの1戦を迎えたBTCCイギリス・ツーリングカー選手権第5戦が6月25~26日の週末にクロフトで争われ、前戦の大クラッシュで肺へのダメージを負い、今季参戦継続が危ぶまれていたダン・ロイド(ブリストル・ストリート・モータース・ウィズ・エクセラー8・トレードプライスカーズ.com/ヒョンデi30ファストバック Nパフォーマンス)が奇跡の復活劇を演じることに。
同じくアクシデントの当事者として、全開加速中に突然の“正面衝突”に遭遇しながらも、復活のポールポジションを獲得した4冠王者コリン・ターキントン(チームBMW/BMW 330e Mスポーツ)を退け、オープニングレースでロイドが4年ぶりBTCCでの勝利を飾ると、勢いそのままにレース2も制する連勝劇を達成。
最終ヒートのレース3は、初戦のサスペンショントラブルから這い上がったゴードン・シェドン(ハルフォーズ・レーシング・ウィズ・カタクリーン/FK8型ホンダ・シビック・タイプR)が復調の今季2勝目を飾っている。
【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第8/9戦】速さはある。契約を確実に決めるにはミスをなくさなければならない
2022年、アルファタウリの角田裕毅は、F1での2シーズン目を戦っている。昨年に続き、エディ・エディントン氏が、グランプリウイークエンドを通して角田の動きをくまなくチェックし、豊富な経験をもとに、彼の成長ぶり、あるいはどこに課題があるのかを忌憚なく指摘する。今回は2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPと第9戦カナダGPについて語ってもらった。
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バクーからモントリオールという連戦スケジュールを組んだ人間は終身刑に処すべきだ。直行便がなく、へとへとでカナダに到着すると、スーツケースが届いておらず、係員は探してくれようともしない。天気はひどいし(6月半ばに凍えるような思いをするのであれば、イギリスにいればよかった)、時差は8時間だ。帰宅するころには体調が最悪だった。
【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第8/9戦】速さはある。契約を確実に決めるにはミスをなくさなければならない
2022年、アルファタウリの角田裕毅は、F1での2シーズン目を戦っている。昨年に続き、エディ・エディ…