TEAM FRONTIER、鈴鹿8耐の出場断念。アラン・テシェ、ダニー・ウェブ、ミゲール・ポンスの入国が日本政府より認められず

 6月25日、2022年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する予定だったTEAM FRONTIERは、外国人ライダーの入国が日本政府より認められなかったため、参加が叶わなくなってしまったと参戦断念の理由を発表した。

 ロードレース世界選手権を経験した上田昇監督が率いるTEAM FRONTIERは、2019年に開催された鈴鹿8耐の前回大会で、アラン・テシェ、ニコラス・テロル、ダニー・ウェブを起用して総合17位に入り、第43回大会の優先出場権を獲得した。

ブリッド、チャイルドシートの新モデル『Calore』を発表。7月1日より受注開始

 スポーツシートメーカーのブリッドは、新生児から対応する3点式シートベルト固定式チャイルドシートの新モデル『BRIDE Calore(ブリッド・カローレ)』の受注を7月1日より開始すると発表した。

 レーシングカー、チューニングカーに装着される『バケットシート』を主力製品のひとつとし、乗用車からトラック専用シート、ホームチェアまで幅広く手掛けるブリッド。そんな同社から新生児から対応するチャイルドシートの新モデルが登場した。

SBK:ランキング首位のアルバロ・バウティスタ、2023年もドゥカティから継続参戦「キャリアの中でベストな時期」

 6月28日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているドゥカティは、2023年もアルバロ・バウティスタを起用すると発表した。

 バウティスタは2010年から2018年までロードレース世界選手権MotoGPに参戦していた。2019年からはSBKに戦いの場を移してAruba.it レーシング-ドゥカティで、ドゥカティ パニガーレV4 Rを駆り16勝を含む24度の表彰台を飾りランキング2位を獲得した。

“AoP”導入で次世代LMP2は「すべてのブランドが勝てるように」とACO。席巻中のオレカも反対はせず

 ACOフランス西部自動車クラブ会長のピエール・フィヨンによると、2025年から次世代のLMP2マシンを管理するために使用される“アジャストメント・オブ・パフォーマンス(AoP)”のプロセスは、すべてのコンストラクターに「同じ勝利のチャンス」を与えるように設計されているという。

 ACOとFIAは現在市場を席巻しているオレカに加え、リジェ、ダラーラ、マルチマチックの各LMP2モデルのパフォーマンスをモニターするため、次世代のLMP2レギュレーションでは最大で年2回のAoP変更を実施すると、2022年のル・マンで発表した。