スペインのマドリードが市街地コースでのF1開催に関心。すでにドメニカリCEOヘ意志を伝える

 スペインの首都であるマドリード市が、市街地でグランプリレースを開催したいという意向をフォーミュラワン・マネジメントに伝えた。

 世界規模で大きな成功を収めているF1に対して、世界中の開催地や主催者候補が関心を寄せている。報道によれば、2023年にF1カレンダーは24レースに拡大する予定になっている。ラスベガスがすでに開催契約を結んでいるほか、F1は南アフリカのキャラミが歴史的な復活を果たすことを強く期待しているという。

F1フランスGPをニースで開催する可能性に言及したドメニカリCEO。モナコGP開催契約へのプレッシャーに

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリがフランスのメディアに対し、将来フランスGPはニースでストリートレースとして行われる可能性があると述べたため、かなりの騒動になった。

 ドメニカリの発言は、主にモナコ自動車クラブ(ACM)にプレッシャーをかけるためだと考えられている。ドメニカリは現在、ニースから約20kmのモンテカルロでのモナコGPに向けた新契約について、交渉を行っているところだ。華やかなモナコGPは常に特別なケースで、開催権料は低く抑えられ、ホスピタリティとコースの広告には特別な配慮がなされてきた。

ウエットからドライへとコンディションが変化した初日、ドゥカティのバニャイアが総合トップ/MotoGP第11戦オランダGP

 6月24日、MotoGP第11戦オランダGPのフリー走行1回目、2回目がTT・サーキット・アッセンで行われ、MotoGPクラスはフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が初日総合トップだった。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12番手で初日を終えている。

【タイム結果】2022MotoGP第11戦オランダGP フリー走行2回目

 6月24日、2022年MotoGP第11戦オランダGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がオランダのTT・サーキット・アッセンで行われ、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)、3番手はファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12番手となっている。

ピエール・ガスリー、2023年もアルファタウリF1に残留することが正式に決定

 6月24日(金)、スクーデリア・アルファタウリは、フランス人ドライバーのピエール・ガスリーが2023年もチームにとどまることを正式に発表した。

 ガスリーはアルファタウリの前身であるトロロッソから2017年にF1にデビューし、2019年にはレッドブル昇格を果たすが、サマーブレイク後に再びトロロッソの一員となった。それ以降ガスリーは優勝を含む表彰台を3度獲得し、ファステストラップも3度記録。通算獲得ポイントは325となっている。