ピット間違えもなんのその。ペナルティ確実ながら完全復活の気配見えたZENT GRスープラ【第4戦富士GT500予選】

 今回の第4戦富士ですでに3基目のエンジンを搭載することになり、日曜のレースではペナルティストップが確実な38号車ZENT GRスープラ。それでも予選Q1では石浦宏明がトップタイムをマークし、予選Q2では立川祐路が4番手タイム。公式練習の6番手から、今回の富士ではどのセッションでも上位に入る好調さで、これまでの低迷を払拭するパフォーマンスを見せている。そのZENTの立川に今回の好調の要因を聞いた。

PP19号車WedsSportの勝負どころはスタート直後の数周か。虎視眈々と首位を狙う背後のトムス2台【第4戦富士GT500予選】

 ヨコハマタイヤ勢がトップ2に並び、上位グリッドをGRスープラ勢が占める形になったスーパーGT第4戦富士のGT500クラス予選結果。日曜の決勝もポールのヨコハマタイヤの19号車WedsSport ADVAN GRスープラを含めたGRスープラ勢の戦いが予想されるが、ドライバーたちはどのような手応えを感じているのか。上位のGRスープラ勢たちはどのチームも、決勝に向けて自身満々のようだ。

「Q1残り50秒でエンジンがかかった」不完全燃焼の3台に起きた“想定外”【第4戦GT300予選事件簿】

 8月6日、富士スピードウェイで行われた2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT100Lap RACE』の公式予選。GT300クラスでは、白熱したトップ争いが展開され、LEON PYRAMID AMGが今季初ポールポジションを獲得した。しかし、その一方でトラブルや想定外のコンディションで不完全燃焼のままQ1を敗退したチームもいた。その中から、3台の陣営に話を聞いた。

転倒やマシントラブルが相次いだ鈴鹿4耐。ヤマハが1-2でIBIS REI Racingの松岡玲、永江伸崇が制す

 8月6日に決勝を迎えた鈴鹿4時間耐久ロードレース。昨夜から降っている雨の影響で路面は濡れ、ウエットコンディションとなった。しかし各車がコースインを始める頃には雨は降っておらず、曇り空の下に全32台のマシンがホームストレート上に並べられた。

 9時にスタートが切られた鈴鹿4耐は、鈴鹿8耐の名物とも言えるル・マン式スタートにより鈴鹿4耐が幕を開けた。村瀬豊(MOTO WIN RACING)が良い動き出しを見せたが、オートライフハノ + ADF + 乱乱、そしてポールポジションスタートのclub Taira Promoteの順で1コーナーに侵入していく。少し出遅れた2番手に三上真矢(club Taira Promote)はS字のふたつめでトップに立ち、2番手の羽野に大きな差を築いていく。

山中琉聖がフロントロウ【順位結果】2022MotoGP第12戦イギリスGP Moto3予選総合

 8月6日、2022年MotoGP第12戦イギリスGP Moto3クラスの予選がイギリスのシルバーストン・サーキットで行われ、ディオゴ・モレイラ(MT Helmets – MSI)がポールポジションを獲得した。2番手はイサン・グエバラ(GASGAS Aspar Team)、3番手は山中琉聖(MT Helmets – MSI)が続いた。

 日本勢は鈴木竜生(Leopard Racing)が8番手、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)が9番手、鳥羽海渡(CIP Green Power)が14番手、古里太陽(Honda Team Asia)が17番手となっている。