伏線は“失格”の前戦にあり。福住仁嶺&ThreeBond Drago CORSEがQ2進出で立った“スタートライン”/第5戦予選

 今季ここまでノーポイントと苦戦を続けていた福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)が、第5戦SUGOの予選ではQ2進出を果たした。

 前戦オートポリス、特別規則書の解釈を誤ったチームは、タイヤ交換義務にカウントされる周回数より1周早く福住をピットに呼び戻してしまい、レース後に失格の裁定を受けていた。今季、1台体制のThreeBond Drago CORSEに移籍加入した福住は、「あってはならないミスだった」と振り返る。

【順位結果】2022MotoGP第10戦ドイツGP Moto3予選総合

 6月18日、2022年MotoGP第10戦ドイツGP Moto3クラスの予選がドイツのザクセンリンクで行われ、イサン・グエバラ(GASGAS Aspar Team)がポールポジションを獲得した。2番手はデニス・フォッジア(Leopard Racing)、3番手はダニエル・オルガド(Red Bull KTM Ajo)が続いた。

 日本勢は4番手が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、5番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、6番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、20番手が古里太陽(Honda Team Asia)、27番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)となっている。

3回のSC、1回の赤旗と荒れた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦は小高一斗が制す

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は6月18日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOで第10戦の決勝レースが行われ、セーフティカーが3回、赤旗中断1回という荒れた展開のレースを小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が制した。2位はスタートで順位を落としながら追い上げた平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)で、TOM’Sがワン・ツーとなった。3位は平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)で、チームに初表彰台をもたらした。

ハミルトン、新フロアをテストも効果なし「悪化する一方。それでも来年のために頑張り続ける」メルセデス/F1第9戦金曜

 2022年F1カナダGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=8番手/2=13番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=6番手/2=7番手だった。

 チームは「ドライバーはふたりともW13に一貫性がないと感じていた。パフォーマンスを追求するなかで、今日はモディファイしたフロア(注:大きなカットアウトを施したもの)で実験を行い、アップデート版のリヤのトラックロッドを使用した」と述べている。

【タイム結果】2022MotoGP第10戦ドイツGP フリー走行3回目

 6月18日、2022年MotoGP第10戦ドイツGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がドイツのザクセンリンクで行われ、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)、3番手はジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は8番手となっている。