3年ぶり開催『WEC富士』の観戦チケットが7月28日発売へ。ル・マン王者トヨタの凱旋レース

 富士スピードウェイは、9月9~11日に同地で開催される2022年WEC世界耐久選手権第5戦『富士6時間耐久レース(WEC富士)』の前売り観戦券を7月28日(木)から発売すると発表した。

 WECは“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースをシリーズカレンダーに組み込むグローバル耐久シリーズだ。現行シリーズは2012年にスタートし、今年で節目の10シーズン目を迎えている。

フェルスタッペン通算25勝目「ペースが信じられないぐらい良かった」ルクレールの不運には「これがレース」/F1第8戦

 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今季5勝目を挙げた。

 3番グリッドからポジションを守って走行、レース序盤のバーチャル・セーフティカー時に、2番手走行中のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がピットに入ったため、フェルスタッペンは2番手に繰り上がった。15周目にはトップを走るセルジオ・ペレス(レッドブル)を抜いて首位に浮上。18周目のタイヤ交換でルクレールの後ろに下がるが、ルクレールがトラブルによりリタイアしたため、再びトップに立ち、その位置を守ってフィニッシュした。

角田裕毅、トラブルで6位を失い落胆も「ポジティブな部分を次戦に生かしたい」チームからは謝罪の言葉/F1第8戦決勝

 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13位完走という結果だった。

 8番グリッドからスタートでひとつ順位を下げたが、レース終盤に差し掛かるころ、6番手を走っていた。しかしDRSのリヤウイングが半分しか開かないという問題に見舞われ、レーススチュワードは、マシンが危険な状態であると判断し、ブラック&オレンジフラッグを提示、ピットに入り修理を行うよう命じた。38周目にピットイン、チームはウイングをテープで固定し、DRSを使用しないよう角田に指示した。13番手に落ちた角田はソフトタイヤで追い上げを目指すがかなわず、そのままのポジションでレースを終えた。

ニューガーデンが雪辱の勝利【順位結果】インディカー第8戦ロードアメリカ

 ロードアメリカで開催されたNTTインディカー・シリーズ第8戦。12日に行われた決勝レースは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が今季3勝目を挙げた。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、19番手から追い上げを見せたが15位でレースを終えている。

グリッケンハウス、2度目のル・マンで表彰台を獲得。「大きな達成感」とブリスコー

 709号車グリッケンハウス007 LMHをドライブし、2022年WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースの総合3位表彰台を獲得したライアン・ブリスコーは、ル・マンへの2度目の挑戦となったアメリカ籍チームにとって、「大きな達成感がある」と表現した。