GTワールドチャレンジ・アジア、2022年最終戦マンダリカの開催をキャンセル。岡山が最終戦に

 8月4日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、10月21〜23日にインドネシアのマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで予定されていたシリーズ最終戦をキャンセルすると発表した。これによりシリーズは9月23〜25日の岡山国際サーキットが最終ラウンドとなる。

スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.31 阪口晴南さん(2回目)

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はTGR TEAM KeePer TOM’Sの宮田莉朋選手から、TGR TEAM WedsSport BANDOHの阪口晴南選手に繋がりました。

メルセデスF1のハミルトンがNFLチームに投資。デンバー・ブロンコスのオーナーグループに加わる

 メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンが、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のチーム、デンバー・ブロンコスの新オーナーグループの一員になったことがわかった。

 新たにデンバー・ブロンコスのオーナーとなる投資家組織を率いるのは、77歳の富豪でアメリカの小売りチェーン大手ウォルマートの創業家のロブ・ウォルトン。デンバー・ブロンコスを長く所有していたパット・ボウレンが2019年に亡くなり、今年6月、ウォルトンらはチームを46億5000万ドル(約6238億円)で買収することで合意した。スポーツフランチャイズとしては史上最高の取引額であり、この契約はNFLによって承認を受けることになる。

SSTクラス優勝を目指す! カワサキプラザ店を代表する新チームKawasaki Plaza Racing Team/鈴鹿8耐チーム紹介

 Kawasaki Plaza Racing Teamは、カワサキモータースジャパンが全国に展開しているカワサキプラザネットワークを代表するレーシングチームとして今年誕生。岩戸亮介を擁し、全日本ロードレース選手権ST1000クラスにフル参戦している。このチームにとってプライオリティが最も高いのが鈴鹿8耐だ。鈴鹿8耐で結果を出すこと、すなわちSSTクラスで優勝することが、今年の、このチームの最大のミッションとなっている。

2022年ERC最終戦はスペインに。カタルーニャのターマックでタイトル決定戦を開催へ

 7月末にイタリアの首都で第6戦までを終えた2022年ERCヨーロッパ・ラリー選手権は、全8戦を予定するカレンダーの最終決戦地を確定させた。言わずと知れたWRC世界ラリー選手権の名物ラウンド、スペイン・カタルーニャ地方を舞台としたターマック戦『ラリーRACC・カタルーニャ・コスタ・ドラーダ』で、ERCのタイトル決定戦を併催する。

 現状、FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の最終承認待ちではあるものの、今季10月20~22日に開催されるWRC第12戦で、WRCとERCの両シリーズが組み合わさり、世界戦へのステップアップに挑む期待の新星とワールドクラスのドライバーたちが、同じステージで技を比較する舞台が整った。