関口太郎、自らのチームSANMEI Team TARO PLUSONEで初挑戦/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』にEWCクラスから参戦するSANMEI Team TARO PLUSONEはベテランライダーの関口太郎が率いるプライベーターチームだ。

 全日本ロードレース選手権でも活躍するSANMEI Team TARO PLUSONE。株式会社三明電気工事がスポンサーを務め、関口太郎が自ら結成したチームである。2019年に休止していた自らのチーム、Team TAROを再始動させ、JSB1000クラスに参戦しており、3年目となる今シーズンからは、BMW M1000RRを投入し戦っている。

モータースポーツの世界選手権が国内で再開へ。3年ぶり開催の鈴鹿8耐におけるコロナ対策

 三重県・鈴鹿サーキットで8月4~7日に開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』。2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で中止されたが、3年ぶりに開催される。国内でもモータースポーツの世界選手権は3年ぶりとなるため、開催実現に向けて様々なコロナ対策が施されている。

バレンティーノ・ロッシ、2023年もGTWCヨーロッパ参戦を希望「将来的にはル・マンに出たい」

 元MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、今季デビューしたファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSに、2023年も引き続き参戦することを期待しており、「90%」の確率で復帰することを明言している。

 MotoGPで7度の世界チャンピオンに輝いたロッシは、今年初めてGTレースでフルシーズンを過ごし、チームWRTが運営する『アウディR8 LMSエボII』でスプリントカップとエンデュランスカップの両方に参戦中だ。

アルファタウリF1、ベルギーFP1でローソンを起用へ。若手ドライバー支援規則の一環で

 アルファタウリ代表のフランツ・トストが、次戦ベルギーGPの金曜フリープラクティス1で、レッドブルジュニアドライバーのリアム・ローソンを走らせる予定であると明かした。

 F1は、F1昇格を目指すドライバーたちにF1マシンで走行する機会を与えるための規定として、金曜プラクティスでの走行について以下のように定めている。

「選手権期間中、各競技者は、選手権にエントリーされた各車両で1回、キャリアのなかで選手権のレースに3回以上出場していないドライバーを起用しなければならない」

テストからトップタイム連発。ホンダCBR1000RR-Rで優勝狙うTeam HRC/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に参戦するTeam HRCは、ホンダCBR1000RR-R SPにブリヂストンタイヤというコンビネーションでホンダチームとして2014年以来の優勝を目指す。

 ホンダのワークスチームとして挑むTeam HRCは、主催者推薦チームとして参戦。2018年の鈴鹿8耐ではレッドブルと組み、10年ぶりにファクトリー(ワークス)チームを復活させ、2019年は3位表彰台を獲得した。ホンダとしては27回もの優勝を経験しており、1997年から2006年まで10連覇を成し遂げている。