BS松竹東急、国内最大級のバイクの祭典『鈴鹿8耐』の決勝レースを完全生中継

 BS松竹東急株式会社は、8月7日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース』の決勝レースを生中継する。

 鈴鹿8耐は、毎年夏に鈴鹿サーキットで行われる国内最大規模のオートバイ耐久レースだ。今年はEWC第3戦として行われ、2~3人のライダーが交代して8時間通してコースを周回。世界戦の中でも勝つのが難しく、スプリントに近い耐久として有名だ。

BMWがチームWRTとの契約を発表。LMDh車両で2024年WECハイパーカークラスに参戦へ

 BMWは8月2日、2024年のWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスにおいて、チームWRTがBMWのファクトリーLMDhプログラムを運営すると発表した。

 この日の朝、チームWRTは13年にわたり手を組んできたアウディとの提携終了を発表していた。WRTは新たにBMWと契約を結び、現在開発中の『BMW MハイブリッドV8』をWECに投入、シリーズ制覇とル・マン24時間レースでの総合優勝を目指すことになる。

 なお、WRTがLMDh契約に付随して、GTのレースプログラムもBMW M4 GT3へと移行させるかどうかは未定となっている。

アルピーヌF1に契約トラブル。ピアストリの2023年起用を発表も本人が否定「来季彼らのもとで走ることはない」

 アルピーヌF1チームは、8月2日、フェルナンド・アロンソの後任として現在リザーブドライバーを務めるオスカー・ピアストリの起用を発表したが、その約2時間後にピアストリ本人が自分はアルピーヌと契約は結んでおらず、2023年にアルピーヌでは走らないとのコメントを発表、契約状況について両者が異なる見解を持っていることが明らかになった。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが今季末でのF1からの引退を発表。それからわずか数日後の8月1日、アストンマーティンはベッテルの後任として2度のF1チャンピオンで現在41歳のアロンソと契約を結んだことを明らかにした。

【F1インタビュー】ハンガリーで苦戦の角田は「クルマのバランスをまとめきれなかったのでは」と山本氏。早急な対策に期待

 アルファタウリの角田裕毅は、2022年シーズンの前半戦最後のレースとなった第13戦ハンガリーGPを19位で終えた。前戦フランスGPでアルファタウリはAT03にアップデートを施したが、ハンガリーでの角田は週末を通してパフォーマンスを発揮できずに苦しんだ。ハンガロリンクを訪れた元ホンダの山本雅史氏は、「クルマのバランスをまとめきれなかったのではないか」と指摘するも、角田の「ドライバビリティは高くなっている」と語る。またFIA F2に参戦する岩佐歩夢についても、シーズン前半を振り返り「85点」と高く評価した。