インディアナポリス戦の2023年復活が正式決定。インフィールドでは“初の試み”も/IMSA

 北米でスポーツカーレースを統括するIMSAは7月29日、2023年9月17日にアメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)で、ウェザーテック・スポーツカー選手権のレースを開催すると正式発表した。イベント名称は『IMSA・バトル・オン・ザ・ブリックス』となり、2時間40分のウェザーテック選手権のレースのほか、IMSAミシュラン・パイロット・チャレンジの4時間レースが行われる。

 このイベントは、ロジャー・ペンスキーがIMSを買収したときから検討されていたもので、2023年のウェザーテック選手権カレンダーではミド・オハイオに代わるものと理解されているが、カレンダーの全容はまだ公表されていない。

初ポールのラッセルは3位でメルセデスW表彰台「終盤タイヤに苦しんだ。後半戦では優勝を狙う」/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位表彰台を獲得した。自身初のポールポジションからレース序盤をリード。上位勢の1回目のピットストップが終わった時点で再びトップに立った。しかし31周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれて2番手に。レース終盤にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2番手を走行していたが、65周目にチームメイトのルイス・ハミルトンにパスされて3番手となった。

レッドブル&HRC密着:戦略に柔軟性を持たせるべく、ソフトでのスタートを選択。フェルスタッペンも変更を全面的に支持

 F1第13戦ハンガリーGPのレースで、レッドブルとフェラーリの明暗を分けた最大のポイントは、2回目のピットストップ時に履いたタイヤがレッドブルがミディアムで、フェラーリがハードだったことだ。

 当初、レッドブルも今回のレースでハードを使用することを考えていた。なぜなら、前日の予選でレッドブルのふたりは11番手と10番手に終わっていたため、ハードを装着してスティントを長くしたかったからだ。ハンガロリンクはオーバーテイクが難しいため、コース上ではなく、ピットストップ戦略でポジションを上げようとしていた。

【順位結果&ダイジェスト】2021/2022年フォーミュラE第13戦&第14戦ロンドンE-Prix

 7月30~31日、2021/2022年ABB FIAフォーミュラE世界選手権“シーズン8”の第13戦、第14戦となるロンドンE-Prixがイギリス・ロンドンで開催され、第13戦はジェイク・デニス(アバランチ・アンドレッティ・フォーミュラE)、第14戦はルーカス・ディ・グラッシ(ロキット・ベンチュリ・レーシング)が優勝を飾った。

フォーミュラEロンドン戦はデニスとディ・グラッシが今季初優勝。タイトル争いはバンドーンがリード

 7月30~31日、2021/2022年ABB FIAフォーミュラE世界選手権“シーズン8”の第13戦、第14戦となるロンドンE-Prixがイギリス・ロンドンで開催され、第13戦はジェイク・デニス(アバランチ・アンドレッティ・フォーミュラE)、第14戦はルーカス・ディ・グラッシ(ロキット・ベンチュリ・レーシング)が優勝を飾った。

レッドブル代表「全員が最高の仕事をして戦略を成功させた」今季9勝目でリードは97点に拡大/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは5位を獲得した。コンストラクターズ選手権をリードしているレッドブルのポイント数は431点となり、2位フェラーリとの差は97点に拡大した。ドライバーズ選手権では、首位フェルスタッペンと2位シャルル・ルクレールの差は80点となっている。