2023年1月からのFIAドライバーカテゴライゼーション発表。GTWCでのカテゴリー分けも変更

 7月29日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されているトタルエナジーズ・スパ24時間にあわせ、SROモータースポーツ・グループはステファン・ラテル代表が登壇し、さまざまな発表を行ったが、このなかで2023年1月1日から発行する、新しいFIAドライバーカテゴライゼーションと、2023年からのドライバーの組み合わせによるカップ名の変更が明らかにされた。

世界でいちばん走っているGT3カーはどの車種!? SROがGT3のグローバルな統計を公表

 7月29日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されているトタルエナジーズ・スパ24時間にあわせ、SROモータースポーツ・グループはステファン・ラテル代表が登壇し、2023年以降に向けた展望についてのプレスカンファレンスを行った。このなかで、ラテル代表は自らの組織が作り出したGT3カーの世界的な展望について語る前に、現在世界中に何台のGT3カーが走っているのかを明らかにする図を公開した。

レッドブル&HRC密着:ダウンフォース不足が露呈、セクター2でフェラーリとの差が顕著に。フロア変更の影響の可能性も

 今シーズンの全22戦中、モナコGPに次いでダウンフォースが必要なコースが、F1第13戦ハンガリーGPの舞台であるハンガロリンクだ。それは、裏を返せば、ストレートスピードがあまりアドバンテージにならないサーキットともいえる。

 2015年にホンダがF1に復帰した当初、好成績を挙げることが多かったコースがモナコとこのハンガロリンクだった。

ランボルギーニ、スパ24時間で初ポール獲得。立役者のカルダレッリ「やりがいがあった」

 7月29日にスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたスーパーポールを制し、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦/GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第7戦『トタルエナジーズ・スパ24時間』の総合ポールポジションを獲得したアンドレア・カルダレッリ(オレンジ1・KPAXレーシング)は、ランボルギーニ社にとって初となった同イベントでの快挙に対し「本当にやりがいがあった」と語った。

 28日木曜に実施された予選のQ3セッションで6番手タイムを記録したカルダレッリは、翌29日金曜のスーパーポールで6号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボを駆り、2分16秒221という全体ベストタイムマーク。30日土曜から始まる決勝レースのグリッド最前列を確保した。

ペレス9番手「フェラーリはかなり手強そうだが、雨が状況を変えるかもしれない」レッドブル/F1第13戦金曜

 2022年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=6番手/2=9番手だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=6番手(1分19秒622:ソフトタイヤ/24周)/2=9番手(1分19秒397:ソフトタイヤ/28周)

 今日は快適に走れるマシンにするためにいろいろなことを試した。理解を進めて、いいアイデアを得ることができたと思う。学んだことを明日示したい。燃料が多い場合のペースと少ない場合のペースの両方の向上に役立つはずだ。