グランツーリスモ7にアップデート配信。スカイライン・スーパーシルエットを含む新車種やスケープス特集が追加

 7月27日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2022年3月4日に発売されたプレイステーション5/4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』について、新規収録車種やスケープスの特集追加を含むアップデートを7月28日(木)15時より配信すると発表した。

 今回の“7月アップデート”では、新規収録車種として『ポルシェ918スパイダー’13』、『ニッサン・スカイライン・スーパー・シルエット・グループ5’84』、『マセラティA6GCS/53スパイダー’54』という3台が追加される。

7度のF1王者ミハエル・シューマッハー、F1キャリアと慈善活動が称えられ、出身州から表彰。授賞式に家族が出席

 ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州は、同州出身で7度のF1世界チャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハーに名誉ある州賞を授けた。ケルンのモーターワールドで行われた授賞式において家族が賞を受け取った。

 ノルトライン=ヴェストファーレン州が民間人に授与する賞として最も権威あるこの賞は、年に一度、授与が行われる。シューマッハーは、F1における傑出した業績と慈善活動が評価されて受賞した。

Wシリーズ、F1日本GPサポートレースを「予期せぬ運営上の課題」により見送り。シンガポールで代替戦開催へ

 7月27日、フォーミュラカーレースのWシリーズは2022年シーズンのカレンダーを変更し、10月7~9日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される予定のF1日本GPサポートレースを「予期せぬ運営上の課題」により開催キャンセルを発表。代替戦として9月30日~10月2日のF1シンガポールGPでサポートレースを行うことを明らかにした。

FIAカート世界選手権ジュニア王者の中村紀庵ベルタ、欧州選手権シニアクラスでもチャンピオン獲得

 7月10日、イタリアのフランチャコルタでFIAカート・ヨーロピアン選手権のOK/シニアクラス最終戦が行われ、このレースで2位となった中村紀庵ベルタ(KRモータースポーツSrl/Iame/MG)が、逆転で2022年のシリーズチャンピオンを獲得した。

 昨年、FIAカート世界選手権OK/ジュニアクラスで日本人初のタイトルを獲得した中村は、2007年11月生まれの14歳。日本人の母とスロバキア人の父をもち、現在は父の仕事の関係でイギリスに住んでいる。

ダールグレンが圧巻の“ハットトリック”達成で通算50勝到達。来季『NXT Gen Cup』概要も/STCC第3戦

 7月22~23日にスウェーデン南部ヘルシンボリ近郊に位置するリング・クヌットストープで争われた、2022年のSTCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権第3戦は、予選ラップレコードを更新した王者ロバート・ダールグレン(PWRレーシング/クプラ・レオン・コンペティションTCR)が、週末3ヒート全制覇の“ハットトリック”を達成。

 またSTCCシリーズは、来季2023年より「世界初のフル電動ツーリングカーによる国内選手権」へと変貌する新生チャンピオンシップに併せて、サポートクラスとして開催される世界初の完全電動ジュニア・ツーリングカー・カップ『NXT Gen Cup』の概要もアナウンスしている。