ルーキーとのクラッシュに琢磨も激怒「考えられない。彼はイン側のエイペックスにも着いていない」

 4週間で5レースというNTTインディカー・シリーズ「地獄のロード」もこの第14戦ナッシュビルで終わりとなる。

 まるで日本のような三日間の蒸し暑さはドライバーたちを容赦なく苦しめた。そしてそこで生き残れるかどうかというサバイバルの度合いも、「地獄」と形容するに十分なレース展開だった。

2022鈴鹿8時間耐久ロードレース 参戦全車総覧

 8月4~7日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』。新型コロナ感染拡大の影響で3年ぶりに行われた決勝は“真夏の祭典”にふさわしいバトルが随所で繰り広げられた。今回はそんな鈴鹿8耐に参戦した全45台のマシンを写真でお届け。(撮影は予選日に実施)

イエロー8回のサバイバルレースをディクソンが制す。琢磨は貰い事故でリタイア/インディカー第14戦ナッシュビル

 7日に開催されたNTTインディカー・シリーズ第14戦ナッシュビル決勝レース。予選14番手からスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が勝利し、今シーズン2勝目を挙げた。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、レース中盤に他車と接触しリタイアに終わっている。

レッドブルから『#待ってたぞ鈴鹿』企画第二弾。レッドブル&アルファタウリF1デザイン缶限定発売

 8月8日、レッドブルジャパンは3年ぶりに開催されるF1日本グランプリに翼をさずけるためのサプライズ企画『#待ってたぞ鈴鹿』の次なるサプライズとして、第二弾企画『F1デザイン缶』を限定発売すると発表した。

インディカードライバーのレイホール、F1引退を発表したベッテルの招待に前向き「彼のための居場所がある」

 インディカードライバーのグラハム・レイホールは、F1を引退するセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に対し、インディカーでテストを行うか、同シリーズに移ることを検討するようふたたび勧めており、ベッテルにはアメリカに「居場所がある」と主張している。

 ベッテルは今年5月、マイアミでレイホールと、彼の父でチームオーナーのボビー・レイホールの関心を引いた。4度の世界チャンピオンであるベッテルは、フロリダよりも、インディカーの会場であるロード・アメリカでF1を開催してもいいのではないかと提案したのだ。レイホールはツイッターでベッテルのコメントに反応し、ロードアメリカで彼のチームであるレイホール・レターマン・ラニガンとインディカーのテストをしたかったら、実現させようと投稿した。