フェラーリ、ポルシェの加入が決定。2022年IGTC参戦GT3メーカーは合計5社に

 SROモータースポーツ・グループが主催するIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ・パワード・バイ・ピレリに、アウディスポーツ、ランボルギーニ、メルセデスAMGに加え、新たにフェラーリとポルシェも参戦することが確認され、シリーズに出場するGT3マニュファクチャラーは合計5社となった。

 5月に行われたIGTCの開幕戦バサースト12時間に続き、来週末に開催される第2戦トタルエナジーズ・スパ24時間では、5メーカーすべてが4台のエントリーを予定している。

戦略に不満を示したサインツ「もめてたわけじゃない。話し合っていただけ」代表は2ストップは正解と自信/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは5位を獲得した。パワーユニット(PU)ペナルティにより19番グリッドからスタート。ファーストスティントはハードタイヤで9番手まで上がり、セーフティカー中の18周目に最初のピットインを済ませミディアムタイヤに交換、30周目には4番手に浮上する。しかしピットストップ時のアンセーフリリースにより5秒のタイムペナルティを科されてしまった。

レッドブル&HRC密着:SC出動前のピットインで不利な状況に陥るも、驚異的なアウトラップで挽回したフェルスタッペン

 ストレートスピード重視のレッドブル2台が、ダウンフォース重視でポールポジションからスタートするシャルル・ルクレール(フェラーリ)とどんな戦いを演じるのかが注目された、F1第12戦フランスGP決勝レースは予想外の展開に発展し、想像もしなかった結末となった。

 まずスタートで3番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)がルイス・ハミルトン(メルセデス)にかわされて4番手にポジションを落としてしまう。これで優勝争いはルクレールと2番手からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の一騎打ちとなる。

apr、スーパーGT第4戦/第5戦で30号車に平良響、31号車に小高一斗を第3ドライバーとして起用へ

 7月25日、スーパーGT GT300クラスに参戦するaprは、8月6〜7日に開催されるスーパーGT第4戦富士、8月27〜28日に鈴鹿サーキットで開催される第5戦鈴鹿で、30号車apr GR86 GTに平良響を、31号車apr GR SPORT PRIUS GTに小高一斗を第3ドライバーとして起用すると発表した。

スーパーGT第4戦富士のエントリーリストが発表。両クラス合計41台が参戦

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月25日、富士スピードウェイで8月6~7日に開催する2022年シーズンの第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のエントリーリストを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスが26台の計41台が参加を予定している。

 GT500クラスのチーム、ドライバーの顔ぶれは5月28〜29日に開催された第3戦鈴鹿から変化はない。一方、GT300クラスでは450kmの長距離戦にともない、8チームが第3ドライバーを起用している。

鈴鹿テストでクラッシュ喫したHOPPY Schatz GR Supraが第4戦を欠場「腰を据えて」修復目指す

 7月25日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、8月6〜7日に静岡県の富士スピードウェイで開催される第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のエントリーリストを発表した。このなかでは、シリーズ参戦している車両の一部の名が無かったが、今季から登場したHOPPY Schatz GR Supraもそのうちの一台。何が起きたのか、チームを率いる土屋武士代表に聞いた。