鈴鹿テストでクラッシュ喫したHOPPY Schatz GR Supraが第4戦を欠場「腰を据えて」修復目指す

 7月25日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、8月6〜7日に静岡県の富士スピードウェイで開催される第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のエントリーリストを発表した。このなかでは、シリーズ参戦している車両の一部の名が無かったが、今季から登場したHOPPY Schatz GR Supraもそのうちの一台。何が起きたのか、チームを率いる土屋武士代表に聞いた。

「とにかく嬉しいに限る」岩佐歩夢が初優勝。クルマが改善し、リスタート後もプッシュ可能に/FIA-F2第9戦(1)

 フランスのポール・リカール・サーキットで開催された2022年FIA F2第9戦ル・キャステレのフィーチャーレース(決勝レース2)で、2番手からスタートしたダムスの岩佐歩夢が初優勝を飾った。岩佐はレースを振り返って、レース中は精神的な余裕がなかったことを明かした。その一方で、チームのメカニックが作業に取り組む姿勢を見て、ピットストップには自信を持っていたとも語った。

マセラティ、限定62台のスーパースポーツ『プロジェクト24』発表。最新鋭V6搭載サーキット専用車

 マセラティは7月22日、世界で62台のみ限定生産されるスーパースポーツカー『マセラティ・プロジェクト24(Project24)』を発表した。特別な外観と装備が与えられたこのクルマは、サーキット専用モデルとなっており公道での走行は不可能だ。

『プロジェクト24』は、マセラティの最新スーパーカー『MC20』の仕様を受け継ぎながらサーキット専用モデルとして、よりエクストリームな体験をもたらすために、高度な技術装備が充実されている。

リスタートで3位を失ったペレス「VSCシステムのトラブルに妨げられた」と憤り。解除タイミングに混乱/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。

 3番グリッドについたペレスは、スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれて4番手に落ちた。その後、ハミルトンを抜き返すことができず、シャルル・ルクレール(フェラーリ)リタイア後は3番手を走行。レース終盤は、後方から近づいてきたジョージ・ラッセル(メルセデス)との激しい戦いになった。41周目にターン8でラッセルが仕掛けた際に軽い接触が起きたが、その際はペレスが前をキープ。しかし、レース終盤、バーチャル・セーフティカー(VSC)出動後のリスタートでペレスはラッセルに抜かれ、4位フィニッシュという結果になった。

【角田裕毅F1第12戦密着】十分なスペースを残すも、突っ込んできたオコンと接触・リタイア「予選が好調だっただけに残念」

 F1で結果を残すためには、3つの仕事を完璧にこなさなければならない。ひとつは予選。もうひとつはスタート。最後が1周目のポジション争いだ。

 F1第12戦フランスGPでアップデートを手にした角田裕毅(アルファタウリ)は、ひとつ目の予選はほぼ完璧にこなして、予選8番手の座を手にした。日曜日、気温30度という灼熱の太陽の下、8番グリッドにマシンを止めた角田は、コクピットを降りると、グリッド脇で待っていたレースエンジニアのマッティア・スピニとチーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズの元へ足を進めた。そこで53周のレースに向けての最終的な確認を話し合い、スタートの時を待った。