岩佐歩夢、FIA F2初優勝は「最高の気分。フランスF4の経験が活きた」第9戦ル・キャステレ レース2 トップ3コメント

 7月24日、2022年FIA F2の第9戦ル・キャステレのフィーチャーレース(決勝レース2)がフランスのポール・リカール・サーキットで開催され、今シーズンからFIA F2に参戦するホンダ&レッドブル育成の岩佐歩夢(ダムス)がFIA F2初優勝を飾た。2位にザウバー育成のテオ・プルシェール(ARTグランプリ)、3位にメルセデス育成のフレデリック・ベスティ(ARTグランプリ)が続いた。

 これまで手が届きそうで届かなかった初優勝をついに手にした岩佐は「最高の気分です」と、レース2終了後の記者会見で語った。

『アストンマーティンAMR1』志半ばで道を断たれた悲運のCカー【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、グループCカーの『アストンマーティンAMR1』です。

フェルスタッペン、勝利で選手権リードを63点に拡大「フェラーリは速い。戦いはまだまだこれから」レッドブル/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今シーズン7勝目を挙げた。

 レース序盤はグリッドと同じ2番手を走行、首位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)の1秒前後、後ろを走るが、抜くにはいたらず、16周目にタイヤ交換。その直後にルクレールがクラッシュしてリタイアしたため、フェルスタッペンは19周目にトップに立ち、後方からの脅威がない状態でポジションを守り、優勝した。

勝利逃したルクレール、痛恨のミスに「こんなことではタイトルは獲れない」。チーム代表はスロットルについて説明/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはトップを走行中にコースオフし、17周でリタイアした。

 ポールポジションからレースをリードし、1秒前後の差でついてくるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑えながら走行。16周目にフェルスタッペンがピットインしたことで、後方に約10秒のギャップができた状態で走っていたルクレールだが、コーナー半ばでリヤのコントロールを失ってコースオフ、ターン11のバリアにクラッシュした。

オワードが雪辱の勝利【順位結果】インディカー第12戦アイオワ決勝レース

 ダブルヘッダーで開催されたNTTインディカー・シリーズのアイオワ戦。24日に行われた第12戦決勝レースは、前日悔しい2位に終わったパト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)が雪辱を果たす今季2勝目を挙げた。

角田裕毅、接触のダメージでリタイア「オコンへのペナルティは軽すぎる。8位の可能性もあったのに台無しに」/F1第12戦

 2022年F1フランスGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、1周目のアクシデントの後、マシンのダメージによりリタイアしなければならなかった。

 エステバン・オコン(アルピーヌ)との間に接触が起き、角田はターン8でスピン、最後尾に落ちてしまった。その後も走り続けた角田だが、マシンのダメージが拡大し、17周でリタイアとなった。