無制御の中国大型ロケット、大気圏に再突入。残骸がインドネシアなどに落下

先週末に人工衛星のモジュール打上げの役目を終えた後、そのまま放棄されていた中国の大型ロケット「長征5B」のコアステージ(大型ブースター)が大気圏に再突入した。中国が同ロケットを放置状態で落としたのは、この2年で3度目のことだ。 長征5Bロケットは、中国の天宮宇宙ステーションのためモジュールを搭載し、 […]

テスラ、充電スタンドになぜか「プール」設置。充電中に10分だけ遊べる

テスラはドイツにおいて、充電ステーション「スーパーチャージャー」の一部に仮設プールの設置を始めた。充電の待ち時間に、顧客が退屈しないようにするための試みと考えられる。 Tesla Welt PodcastのYouTubeチャンネルが公開した動画を見る限り、プールとは言っても、パッと見はダンプカーの荷 […]

ロニー・ジェイムズ・ディオの復活ホログラムに妻「本物を見たい」と別の方法模索

2012年に開催されたコーチェラ・フェスティバル。音楽のお祭りに登場するはずのないアーティストが現れて人々を驚かせ、世界中のニュースで報道される話題になった。それもそのはず、Dr.ドレーとスヌープ・ドッグのステージに現れたアーティストは、1996年に死去した2Pacだったからだ。 もちろん、15年も […]

死んだクモを使う悪夢のクモUFOキャッチャー、米大学研究者が発明

ライス大学の研究者が、死んだクモを利用してUFOキャッチャーのようにものを掴む「死骸ロボット」に関する研究をまとめた。 研究者らはこの、これまでになかった研究分野に「ネクロボティクス」と名付け、既存のロボット工学よりも安価で効果的かつ環境にも優しい(…が少々おぞましい)ソリューションを作ることができ […]

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、超新星を偶然発見。30~40億光年彼方に

宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の天文学者は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が最近撮影した画像のなかに、なにやら異常な現象が発生しているのを発見した。 宇宙望遠鏡が備える近赤外線カメラ「NIRCam」を使い、地球から約30億~40億光年離れたSDSS.J141930.11+5251593と呼ばれる […]

買収めぐる裁判控えたマスク氏、Twitterを反訴。内容は非公開

Twitterを440億ドルで買収する契約を翻したイーロン・マスク氏は現在、Twitterから契約からの離脱は違法であるとして提訴されており、その審理は10月17日から開始される予定となっているが、7月29日になって、マスク氏がTwitterを反訴したとの報道が伝えられている。 CNBCによると、反 […]

新型コロナにも効果。吹き付けて抗菌コーティングする「銅ナノワイヤースプレー」

米エイムズ国立研究所、アイオワ州立大学、バッファロー大学からなる研究チームが、銅の殺菌効果を利用した抗菌スプレーを開発している。 この技術は、銅インクを使ってフレキシブルな電気回路を印刷形成する技術を応用したもの。 銅は昔から抗菌性を持つことが知られており、ウイルス、バクテリア、真菌などを直接接触さ […]

中国のロケット、もうすぐ大気圏に“無制御”で再突入。残骸が地上到達のおそれ

中国は先週、大型ロケットの「長征5B」を使用して宇宙ステーション「天宮」のモジュールを打ち上げたが、この長征5Bのコアステージ(大型ブースター)がその後軌道上に放置されており、7月30日ごろに大気圏に再突入する可能性が高まっている。 大半のロケットは大気圏に再突入すると燃え尽きてしまう。しかし、こと […]

月表面の「穴」は意外と快適?約17℃で一定、居住に適する可能性

月面には大気がほとんどないため、その地表は日なたで約127℃、日陰ではマイナス173℃という極端な温度環境となっている。そのため月面に基地を作ることを考えた場合、この極端な温度から機械やコンピューター、そして人間を守る必要がある。 NASAの科学者らは、月探査機Lunar Reconnaissanc […]

アルコール摂りすぎは老ける?「日常的な飲酒が老化促進」との研究結果

英オックスフォード大学の研究者が、アルコール摂取とテロメア短縮の間に強い関連性があることを示す研究結果を発表した。テロメアとは、染色体の末端にあるDNAの繰り返し配列で、染色体を損傷から保護する役割を果たしているとされるものだ。 この研究では、実験などのために生体試料を収集、保存するUKバイオバンク […]