「タワマン節税」への影響は?…2年ぶりの路線価上昇を考察 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

土地評価額の目安とされる「路線価」は、タワーマンションの資産評価にも少なからず影響を及ぼします。それを逆手に取り、「相続税対策」と称して大幅な節税を試みる投資家も少なくありません。そんななか、路線価は2年ぶりに上昇へと転じ、また路線価を根拠とした相続税評価に法曹のメスが入るなど、2022年度はタワーマンションを活用した節税対策の大きな転換期となりそうです。収益不動産を活用した相続税対策において今後注意すべきことについて解説します。…

知っておきたい!不動産売買に必要な書類取得の手続きと費用 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

不動産売却時にはさまざまな書類が必要です。行政機関で取得するもの、売却を依頼した不動産業者が作成するもの、または対象物件の管理組合・管理委託会社が発行するものなどなど…。不動産業者に任せればすべて揃えてくれますが、マイホームの売買ならともかく、不動産投資家が「知識なし」ではあまりに心もとないというもの。本記事では、不動産売買に必要な書類取得の手続きと費用について説明します。…

賃貸物件オーナー「家賃滞納」に慟哭…問題入居者に退去を促すレベル別マニュアル※必要書類リスト付き – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

賃貸物件のオーナーにとって「家賃滞納」は頭の痛い問題です。入居者側にも事情があり、すべて悪意ではないのでしょうが、いずれにしろオーナーにとっては不利益です。とはいえ、玄関ドアに「家賃払え!」と貼り紙をする、予告なく室内に押し入る、勝手に家財等を処分する…などすれば、オーナー側が罪に問われます。ここでは、家賃滞納者に「お引き取りいただく」スマートなフローを解説します。…

もうこれは「物件ガチャ」…不動産投資、オーナーチェンジ物件の激しすぎる「当たり・外れ」 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

購入後すぐに収益が得られるオーナーチェンジ物件の購入。入居者募集やリフォームの手間が省けて効率的ですが、入居中のため室内が見られない、入居者の生活状況がわからないという懸念から、「住民のモンスター化」といった問題もあります。ここでは、購入後に極めてシリアスな問題が発覚したオーナーチェンジ物件の事例を紹介します。…

東京都心の風景に溶け込む「鉄道遺跡」に見えた、都市開発〈試行錯誤〉の歴史 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

普段何気なく利用している鉄道駅に、知られざる「歴史の痕跡」があるのをご存じですか? じつはその背景に、興味深いストーリーが秘められているのです。なぜこんな高所に? 長年封印され続けた理由は? このタイミングで世間の耳目にさらされたワケ――。不思議で不可解、かつちょっぴり残念だったりもする、鉄道遺産の数々を紹介します。…

手に入れたタワマン、眺望が「新たなタワマン建設」で台無し…回避策はあるのか? – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

タワーマンションの魅力は、なんといってもその眺望です。しかし、せっかくの眺望を遮る別のタワーマンションが、あとから建築されたらどうでしょうか。気分が悪いのはもちろん、マンション自体の資産価値も損なわれるなど、影響の大きさはかり知れません。このような失敗を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。…

賃貸物件オーナー、戦慄…世界的な木材の需要急増〈ウッドショック〉が不動産市場に及ぼす影響 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

コロナ禍によるサプライチェーンの混乱は、日本の不動産賃貸業にも少なからぬ影響を及ぼしています。ひとつは半導体不足による給湯機・エアコン供給の遅れ、もうひとつは木材資源の不足、すなわち「ウッドショック」です。本記事では、「ウッドショック」の概要とともに、賃貸経営に与える影響や今後の回復見通し等について見ていきます。…

不動産会社が教える【恐ろしい相続】…都心一等地「中規模物件の共有」で、買い取り業者の餌食に – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

相続の際、もっともトラブルが起きやすいのは「不動産に関わる遺産分割」だといわれます。とくに投資用不動産など複数の不動産を所有する場合、相続人間の話し合いがつきにくくなります。そんな不動産相続のトラブル事例や円満解決策について考察します。…

片や賑わい、片や閑古鳥…大企業の移転&業績に翻弄される「街の栄枯盛衰」 – 不動産会社だから語れる「投資・資産形成」のオモシロ知識

駅の南口と北口、または西口と東口。線路を挟んだ「あちら」と「こちら」で、街の賑わいがまったく違う地域があります。片や大企業のビル等の恩恵で繁盛し、片や人通りも少なく閑古鳥…。しかし、永久にそのままではなく、企業の経営状況や再開発事業の影響で逆転することもあります。企業と駅の賑わいの関係、賑わいと街並み形成の経緯について、過去の事例から考察します。…