ル・マン24時間の“2倍ポイント制”は妥当か。「後半3戦が台無し」と訴えるフィリペ・アルバカーキ

 ユナイテッド・オートスポーツUSAからWEC世界耐久選手権に参戦するフィリペ・アルバカーキは、ル・マン24時間レースで与えられる通常の2倍のポイントが、WECの残りのシーズンのタイトル争いを「台無しにしている」と表現し、ポイントシステムの変更を求めている。

ハプスブルク「レース前半のトリプル・スティントが報われた」WRT41号車の勝因語る/WECモンツァ

 WEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間』でLMP2クラスのウイナーとなったフェルディナンド・ハプスブルクは、クラス首位を走行中に行なった早めのトリプル・スティントがリアルチーム・バイ・WRTをクラスリーダーから脱落させたが、「長期的には報われた」と語った。

 ハプスブルクはノルマン・ナト、ルイ・アンドラーデとともに、リアルチーム・バイ・WRTの41号車オレカ07・ギブソンを駆り、選手権首位の38号車オレカ07(JOTA)を抑えてクラス優勝を果たしている。