悲劇のパンクで首位陥落のグッドスマイル 初音ミク AMG。片岡龍也「左フロントには“最大の敬意”を払っていたのに」

 8月7日に富士スピードウェイで行われたスーパーGT第4戦。GT300クラスではレース前半から首位に立ち、独走体勢に入っていたグッドスマイル 初音ミク AMGが、終盤に入ってまさかのパンクに見舞われた。そこに至るまでは極めて順調にレースを運んでいた彼らに、何が起きていただろうか。

 レース後、悲痛な雰囲気の漂うピット裏で、悲劇の主人公となってしまった片岡龍也に話を聞くことができた。

■第1スティントを終え“タイヤを守る”ことに集中

僅差の争いを制し蒲生尚弥のLEON PYRAMID AMGがポールポジションを獲得【第4戦GT300予選レポート】

 8月6日、スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』の公式予選が静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは僅差のポールポジション争いを制し、LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が2020年第1戦富士以来のポールポジションを獲得した。0.017秒差の2番手にはSUBARU BRZ R&D SPORTがつけた。