【ワシントン共同】イランの偵察衛星を載せたロシアの宇宙ロケット「ソユーズ」が9日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。衛星は軌道に投入され、当面はロシア軍がウクライナ侵攻で利用することを想定している。イランによる地上監視能力の大幅な向上も予想される。……
ロシア、イランの衛星打ち上げ 軌道投入、監視能力向上か （共同通信）
【ワシントン共同】イランの偵察衛星を載せたロシアの宇宙ロケット「ソユーズ」が9日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。衛星は軌道に投入され、当面はロシア軍がウクライナ侵攻で利用することを想定している。イランによる地上監視能力の大幅な向上も予想される。……
「集約化よりも周産期重症例に対応できる産科医の育成を進めるべき」 （日経BP）
2021年6月に市立輪島病院（石川県輪島市）で発生した新生児死亡事故を受け、石川県では周産期医療体制の見直しが迫られている。県内には大学が2校あるものの、地方に医師の派遣を行えるだけの十分数の産科医がおらず、金沢大学では、2013年に産科婦人科学教授に着任した藤原浩氏が、若手や中堅層の育成……
「気質B」の人がより良く生きるための秘訣 （日経BP）
全9回の予定で「気質」をテーマに書いています。初回（第31回）では心理学の気質論に触れながら人の持つ4つの気質について、その後は4つの気質を持つ人とのコミュニケーション法について説明してきました。 前回からは、各気質の人がより良く生きるための秘訣を解説しています。自分自身の気質を意識し……
エリスロポエチンは低酸素性虚血性脳症の新生児予後を改善しない （日経BP）
米国California大学San Francisco校のYvonne W. Wu氏らは、中等度以上の低酸素性虚血性脳症と診断された新生児に対して、標準治療である低体温療法にエリスロポエチンを併用するランダム化比較試験を行い、プラセボ群に比べ有害事象のリスクは増加するが、死亡や神経発達障害のリスクを軽減する効果は……
在院日数を短縮するだけでは病院はもうからない （日経BP）
いわゆる急性期病院に勤務している人は、「平均在院日数を減らしましょう」という取り組みや目標を聞いたことがあるでしょう。病棟によっては「在院日数が平均○日なので法人からモデル病棟として表彰されている」なんていうところもあるかもしれません。 ただ最近、在院日数短縮の施策が仇（あだ）と……
新型コロナ第7波での漢方薬治療の実際 （日経BP）
漢方薬治療には柔軟性があり、病状に応じて臨機応変に治療戦略を変更できるというメリットがあります。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の第7波で、発熱外来はもとより、救急科やコロナ病棟、保健所など、関係する医療関係者は誰もが大変な思いをされているでしょう。第7波は始まってからまだ1カ……
「おばあさん」はエイハラだと世間に言いたい （日経BP）
イラスト：立花 満 回復期リハビリテーション病棟の看護師長である梶原洋子さん（55歳、仮名）から久しぶりに電話がありました。 「志麻子さん（仮名）という87歳になる私の叔母が、うちの病棟に入院中なんです。先日、彼女が手にしていたボールペンが隣のベッドの患者さんの顔にたまたま当たってしま……
大きくアップデートされた乳癌診療ガイドライン2022年版 （日経BP）
6月30日～7月2日に開催された第30回日本乳癌学会学術総会の診療ガイドライン委員会企画「新 乳癌診療ガイドライン2022年版 改定のポイント」では、薬物療法、外科療法、放射線療法、疫学予防、検診・診断、病理の小委員会から、各分野の特徴や改定点が紹介された。 2022年版が完成した乳癌診療ガイドラ……
転倒事故で裁判に、勝訴例と敗訴例の違いとは？ （日経BP）
交通事故死の4倍の死亡者数──。これは、令和2年における、65歳以上の方の転倒・転落・墜落による死亡者数のデータです。厚生労働省の人口動態調査では、同年の65歳以上の不慮の事故による死因のうち、「交通事故」による死亡者は2199人であるのに対して「転倒・転落・墜落」による死亡者は8851人とさ……