モントーヤ、フランキッティ、ザナルディ。ガナッシの歴史に名を刻んだサラ・プライス/エクストリームE

 創設2年目のオフロード選手権『エクストリームE』に、電動『HAMMER(ハマー)』で参戦するチップ・ガナッシ・レーシング(CGR)のサラ・プライスは、2022年第2/3戦“Island X Prix”でライバルの失格騒動にも助けられシリーズ初優勝を達成。この結果、ファン-パブロ・モントーヤ、ダリオ・フランキッティ、そしてアレックス・ザナルディらCGRで勝利を抑めてきた錚々たる面々の系譜に名を連ねる、史上初の女性ドライバーとなった。

インディ最強ドライバーとして君臨するディクソン。ポスト・ディクソン探しの行方は?

 チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)はインディカーでの33シーズン目を戦っており、先週のトロント戦で同チームからの参戦が21シーズン目を迎えているスコット・ディクソンがマリオ・アンドレッティに並びインディカー歴代2位タイとなる52勝目を挙げた。

パロウは来季どこへ? チップ・ガナッシが2023年インディカー・シリーズ契約発表も本人が否定

 7月12日、NTTインディカー・シリーズに参戦するチップ・ガナッシ・レーシングは、2021年チャンピオンであるアレックス・パロウが2023年まで契約を延長するオプションを行使し、来季もチームに残留すると発表したが、わずか3時間ほど後に、マクラーレンF1のテストドライバー就任が発表され、本人は自身のTwitter(@AlexPalou)でチップ・ガナッシとの契約延長を否定する異常事態となっている。

小林可夢偉の“初陣”モスポートはCGRが逆転勝利。勝ち切れないMSRは5戦連続2位/IMSA第8戦

 7月3日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第8戦『シボレー・グランプリ』がカナダ、ボーマンビルのカナディアンタイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート)で行われ、チップ・ガナッシ・レーシングが …