2022年F1第11戦オーストリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第11戦オーストリアGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。

サインツ、PUトラブルでマシンが炎上「楽に1-2を達成できたはず。リタイアを受け入れるのは難しい」/F1第11戦

 2022年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、パワーユニットのトラブルにより56周でリタイアとなった。3番グリッドからポジションを守って走行、常にチームメイトのシャルル・ルクレールのすぐ後ろにつけ、終盤、ルクレールがトップに立った後は、3番手を走り、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差を縮めつつあった。しかしトラブルが発生し、ターン4のコース脇でストップ、マシンからは大きな炎が上がった。

【F1第11戦オーストリアGP決勝】ルクレール フェルスタッペンとの激戦を制す フェラーリ2戦連続勝利 追い上げ開始

ルクレールがフェルスタッペンとの激戦を制し、久々に優勝。マックス フェルスタッペンへの追い上げを開始した。ミック シューマッハがドライバー オブ ザ デイに。 シャルル ルクレールは、レッドブルのホームレースであるオース […]

ルクレール、スロットルトラブルを抱えながらの勝利に歓喜と安堵「本当に怖かった」/F1第11戦決勝

 2022年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、第3戦オーストラリアGP以来の今シーズン3勝目を挙げた。2番グリッドからスタートしたルクレールは、12周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抜いてトップに立った。その後、ピットストップのタイミングで後ろに下がるたびにコース上で首位を取り返し、合計3回フェルスタッペンをオーバーテイク、終盤にはスロットルペダルのトラブルに見舞われながらも、ポジションを守り切り、勝利を手に入れた。チェッカーを受けたルクレールは、無線で喜びを爆発させた後、「怖かった。本当に怖かったよ」とつぶやいた。

F1第11戦オーストリアGPスプリント トップ8ドライバーコメント(2)

 2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選が行われ、1番手〜4番手のドライバーが土曜日を振り返った。1番手〜5番手のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。

ルクレール「日曜にはチームメイトとのバトルで時間を失うわけにはいかない」フェラーリ/F1第11戦スプリント

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは3番手と、グリッドと同じ位置でフィニッシュした。スタート直後、サインツは一時ルクレールの前に出るものの、再び3番手に。首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が少しずつ遠ざかっていくなか、7周目、ルクレールとサインツは激しいバトルをするが、順位は変わらず、最終的にルクレールはフェルスタッペンから1.675秒差、サインツはルクレールから3.969秒差でチェッカーを受けた。

レッドブル代表、決勝先頭グリッド確保に満足「異なる戦略で戦って、フェラーリに勝った」/F1第11戦スプリント

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは1番手、セルジオ・ペレスは5番手だった。

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
 昨日のポールポジションから今日のスプリントレースで勝利を獲得し、明日の決勝に向けて先頭グリッドを維持することができたのは素晴らしいことだ。(スプリントは)非常に長いスティントになるため、フェラーリはタイヤをセーブしていたが、マックスは後続をDRS圏外まで引き離すためにタイヤを使って激しくプッシュした。我々の方は、最初に使って、最後にセーブするという戦略を選んだのだ。マックスはこの戦略をうまく実行し、比較的楽なレースができた。

前年の激闘の再現を期待するポルシェとフェラーリ。「コルベットが強い」との見方も/WECモンツァ

 ポルシェとフェラーリのLMGTEプロチームのドライバーたちは、7月10日に決勝レースが行われるWEC世界耐久選手権第4戦モンツァ6時間で、両メーカーが激しいバトルを繰り広げた昨年と同じように、見る者を興奮させる戦いを再現したいと語っている。

 昨年のWECモンツァではケビン・エストーレ/ニール・ジャニ組92号車ポルシェ911 RSR-19(ポルシェGTチーム)が、ジェームス・カラド/アレッサンドロ・ピエール・グイディ組51号車フェラーリ488 GTEエボ(AFコルセ)を逆転するかたちで勝利を収めた。2台のマシンはレース中に長い間接近戦を繰り広げたが、AFコルセの戦略が裏目に出てフェラーリがレース終盤に燃料補給を要したため、ポルシェに逆転優勝を許している。