50歳ベン・キーティングの執念。3年越しのル・マン制覇で“幻の勝利”の正当性を主張

 2022年シーズンのWEC世界耐久選手権LMGTEアマクラスで33号車アストンマーティン・バンテージAMR(TFスポーツ)をドライブしてベン・キーティングは、レース後の技術的な違反により2019年に初優勝を逃した後、今年のル・マン24時間レースで優勝したことで「少し正当性を示すことができた」と感じていると語った。

 現在50歳のジェントルマンドライバーは、エンリケ・チャベスとアストンマーティン・ワークスドライバーのマルコ・ソーレンセンとともに33号車アストンマーティンのステアリングを握り、TFスポーツが過去3年間で2回目のGTEアマクラス優勝を果たすのに貢献した。