2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはミック・シューマッハー(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、周冠宇(アルファロメオ)だ。
マクラーレン、チームオーダーを出した背景を説明「2台の順位を維持し、オコンを後ろに抑えたかった」/F1第8戦
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、F1第8戦アゼルバイジャンGP後半でチームオーダーを出したのは、その後予想されたアルピーヌのエステバン・オコンからの攻撃をかわすためだったと述べている。
アゼルバイジャンGPの決勝でランド・ノリスは11番グリッド、ダニエル・リカルドは12番グリッドにそれぞれついていた。マクラーレンはふたりに異なる戦略を選ぶことにし、それによりリカルドは最後にノリスをアンダーカットすることができた。リカルドはハードタイヤで第1スティントを長く走行した一方で、チームメイトのノリスはミディアムタイヤでレースをスタートしていたためだ。
LMDhに関心を示すマクラーレン、WEC参戦は依然として検討段階「今年中に決断する必要がある」
マクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOは、同社が検討中のWEC世界耐久選手権への参戦について、2022年内に判断を下すと語った。
現在、F1やインディカーシリーズ、エクストリームEを戦うマクラーレンは、LMDh(ル・マン・デイトナ・ハイブリッド)規則の発表当初からWECにも関心を示してきたが、いまだ正式な参戦発表はなされていない。
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2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
リカルド8位「繰り返し出されたチームオーダーに従って走った」マクラーレン/F1第8戦決勝
2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは8位、ランド・ノリスは9位だった。
■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)
決勝=8位
12番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
ポイントを記録できてハッピーだ。チームにとって良いことであるのはもちろんだけど、僕としては久々のポイントだからね。
いろいろなことが起きたレースだった。チーム内で戦略を分けていたので、最初は僕がハードタイヤでランドより少し速くて、チームオーダーが出された。けれども、終盤はハードを履いた彼の方が速かったので、またさらにチームオーダーがあった。