レクサスで代役出場の小林可夢偉、新型GT3開発に向け「重要な経験」。自身の来季IMSA参戦は「大きな問題」

 トヨタGAZOO RacingからWEC世界耐久選手権にチーム代表兼選手としてエントリーしている小林可夢偉は、7月3日に決勝レースが行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第8戦のGTDプロクラスに急遽代役出 …

小林可夢偉、レクサスRC F GT3でIMSAモスポート戦出場へ「とても楽しみ」

 小林可夢偉は7月1~3日、カナダ・ボーマンビルのカナディアンタイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート)で開催される、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第8戦にバッサー・サリバンから出場し、ジャック・ホークスワースに代わって14号車レクサスRC F GT3をドライブすることが明らかになった。

 WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racingのドライバーであり、2022年シーズンからはチーム代表も兼務している可夢偉。先週末にワトキンス・グレン・インターナショナルで行われたザ・グレン6時間で、アリー・キャデラックの48号車キャデラックDPi-V.Rをドライブしたばかりの彼は、その1週間後、今度はGT3カーに乗り換えシリーズ3年ぶりの開催となるカナダラウンドに初出場することになった。